2024.06.282024.03.28
バスケで一番しんどい練習は「ランニング説」を検証しよう
バスケットボール
昨年、ウィンターカップで優勝した福岡第一高校の名物練習といえば、「33秒ラン」
どういう練習かというと、
オールコートのランメニューで、33秒で3往復、20本をやるというものです。
この練習をしているから、あらゆる局面で活躍できるようなのですが…。
それ以外の練習で厳しい練習はないのだろうか?
そう思ったので、バスケで何か疑問があった時に答えていただけるクラブ「Grandeur8 Sports Academy」の土嶺コーチにお話を…
と思ったのですが、さすがに怒られそうな質問と感じたので、卒業を控える選手に話を聞いてみることにしました。
まずは、スピードが自慢の藤本さん。
藤本「パワーポジションとセブンティーンですね
パワーポジションは、ディフェンスの姿勢を1分〜2分くらい維持する練習なんですけど、これが足腰にくるメニューなので…」
こんな感じの練習でしょうか。
そういえば、絈野夏海さんがウィンターカップのインタビューで、ディフェンスポジションを維持する練習がキツイと言ってました。同じメニューかは定かではないですが、足腰に来る練習のようですね。
藤本「もう1つが、サイドラインからサイドラインを8.5往復する『セブンティーン』と呼ばれる練習ですね。60秒以内に達成しないといけないので、めちゃくちゃキツくて…」
こちらはランメニューのようですが、33秒ランと同じく制限時間があるようです。
この練習は、毎日必ず実践するメニューではなく…フリースローの練習で目標本数に達しなかった時、選手の連携がうまくできない時など…特定の条件下で発動するメニューのようです。
ということで、他の方も同じ考えなのでしょうか?
オフェンスに磨きをかける星野さんにも聞いてみました。
星野「んー…セブンティーンとパワーポジションですね」
……同じでした。
星野「パワーポジションの後にセブンティーンをやるので、とてもキツくて」
ディフェンスの姿勢で足腰をいじめてから、ランメニュー…。
確かに足腰に限界がきそうですね
とはいえ、たまたま2人だけが「ランメニューがキツい」と感じた可能性も考えられます。
念の為、クラブに入って視野が広くなった米山さんにも聞いてみました。
米山「パワポジとセブンティーン」
パワーポジションを「パワポジ」と略しちゃうくらい、めちゃくちゃ印象に残っている練習ということですね。
やはり厳しいメニューはこの2つで確定でしょうか?
とはいえ、もう一人くらいに話を聞けば、答えが変わるかもしれません。
クラブに加入したことでスピードだけじゃなく、スキルも使えるようになった洪さんにも聞いてみました。
洪「まだ入って数ヶ月なんですけど…」
クラブに加入して間もない洪さんだからこそ、別のメニューをあげてくれるかもしれません。
そうすれば…
洪「やっぱり…パワ(略)」
……
Grandeur8 Sports Academyさんに限った話ではありますが、ランニングをはじめとした足腰を鍛えるトレーニングがやはり厳しいことがわかりました。
ちなみに…このインタビューをしている最中の生徒さんの全員が「ヤマグチもやってみる?ん?」という感じだったので、次回の取材時にやることになるかもしれません。
みなさんの所属している部活、クラブチームで厳しい/厳しかった練習メニューがあればぜひ教えてくださいね。
この記事を書いた人ヤマグチYamaguchi
真面目にふざけるがモットーで創作活動をしています。
真面目な取材メインですが、時には「おい!」とツッコミを入れたくなるような
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