氷川参道でクセの強い横断歩道を見つけました

大宮駅近くにある「氷川参道」で緑を補充してきました！

氷川参道は全長2kmにも及ぶ素晴らしいお散歩コースです。

以前私もこちらの記事で紹介をしましたよね。

もっと魅力を伝えたいと思い、散策をすることにしました。

参道付近にはお店がいくつかあります。

気になったお店を立ち寄るのも手です。

参道沿いの道は交通量が多いので、参道からお店に行く時は横断歩道を渡ります。

旧図書館のあった場所にBibliという複合施設が誕生しましたが、その建物から出る時も、

このように横断歩道が

参　道　に　渡　れ　な　い

この道を通る場合は…

岩を避けて迂回してくださいという意味なのだろうか？

迂回をして反対側から検証をしてみれば何かがわかるかもしれません。

絶対に歩行者を渡らせないぞ！

という確固たる意思は感じられますね。

昨今話題の自動車の衝突事故を阻止するためなのかもしれません。

であればこの場所にも納得…って言いたいところですが…

な　ぜ　こ　こ　に　横　断　歩　道　の　白　線　を　引　い　た　！？

横断歩道を渡って向かい側に行くどころか、横断歩道を避けて渡っています。

これでは歩行者が危険です。

きっとこれには深い事情があるに違いない！

そう思い、氷川参道について調べることにしました。

さいたま市が発行した「氷川参道のまちづくり」に、そのヒントがありました。

この冊子は、氷川参道のあらましが紹介されています。

明治時代から現在までどのように氷川参道が変化したか知れる貴重な冊子です。

その中で＜高密度な市街地の中の氷川参道　道路網と交通状況＞の参道近辺にある道路についての記載がありました。そこにはこう記されてあります。

 

参道の並木敷きは神社敷地の一部なので、参道に面した建物については、参道側からの出入り等の利用に制限があります

 

氷川参道の並木敷きは神社敷地の一部。

つまり、あの岩は公共の場所に設置されているのかと思っていたのですが、氷川神社側の敷地の可能性があるようです。

このことを考慮すれば、岩はあのまま動かさずにそっとしておこう

となったかもしれません。

とはいえ、ここは横断歩道結構あるので…。

道路交通状況をしっかり見ながら渡るようにしましょうね。

ツッコミがいのあるスポットを発見したら、ぜひ教えてくださいね！