2024.02.222024.02.23
元プロバスケコーチに聞きました!メンタルを鍛えるためにできること
バスケでは、ゲームを変えるシュート、ディフェンスがありますよね。
その場面は最も疲れる第4Qに訪れます。
どうすれば強靭なメンタルを手に入れることができるのか?
全国区のプレーヤーにインタビューをしても、「日頃の積み重ね」という答えしか返ってきません。
日頃の積み重ね以外で選手ができることは本当に無いのでしょうか?
ということで…
プロリーグでも活躍経験のあるGrandeur8 Sports Academy土嶺コーチにお話をお伺いしてみました。
土嶺「正直、これをやっておけば良いことはなくて…日頃の練習の積み重ねなんですよね」
なるほど…やはり積み重ねのようです。
でも、なぜ日頃の練習の積み重ねが大切なのでしょうか?
土嶺「練習をしてきたらこそ、自分はできると言い聞かせるしかないと思います。これまで出来なかったことが、急にできるようになることはまずないので、基礎をしっかり叩き込むことが重要なんですよね。後は選手の「自分で状況を変えてやる」というマインドも重要ですが…」
確かに言われてみれば…。
これまで私が目にしてきた「ここぞ」という時に共通点があったように感じます。
特にチームが劣勢状態となっている時に「絶対に変えてやる」という思いが表情に現れているように思えます。
ウィンターカップ2023 女子準々決勝 岐阜女子VS桜花戦での絈野選手は、鬼気迫るような表情でした。
勝負に勝つマインドを育むためには…日頃の練習で目標を定め、試合に出場し、自分が何ができていたか、何ができないかを整理して、次の練習に活かす
繰り返しやることで、次の行動ができるようになる
といったことから、「日頃の積み重ね」と表しているかもしれませんね。
ランニングや筋トレのようにメンタルを鍛える方法はありませんが、日頃からこのシュートを外すと試合に負ける、このリバウンドが取れないと試合に負ける
といった状況を自分で作っていくしかなさそうです。
練習以外でできることがあるとすれば、意識が同じ方向に向いている仲間たちと練習することでしょうか。
ランニングや筋トレのようにメンタルを鍛える方法はありませんが、日頃の練習から「このシュートを外すと試合に負ける」、「このリバウンドが取れないと試合に負ける」といった状況は自分で作ることができそうですよね。
練習以外でできることがあるとすれば、意識が同じ方向に向いている仲間たちと練習することでしょうか。
選手1人1人が「自分の内面が変わった」「生活態度が変化した」と話しているので、どのチームでプレイをするかも重要そうです。
参考になるか分からないこともありますが、もしメンタルが弱くプレースタイルを悩んでいる人は、参考にしてくださいね。
これでも分からないことが多ければ、所属しているチームのコーチに一度相談すると良いかもしれません。
Information お店情報
Grandeur 8 Sports Academy
この記事を書いた人ヤマグチYamaguchi
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