2023.11.262023.12.03
12月の新作映画4本!この冬も素敵な映画を楽しみましょう
映画情報
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
(C) 2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
公開日:2023年12月8日
SNSで「とにかく泣ける」と大評判となっている、シリーズ累計70万部を超えるベストセラー、汐見夏衛の「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(スターツ出版文庫)が映画になりました。
この物語は、現代の女子高生・百合が1945年の日本にタイムスリップし、特攻隊員である彰と出会い心惹かれていく様子を描いています。感動的な原作は、幅広い世代に涙を誘います。この作品は、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(22~23)などで主演を務める福原遥と、「中学聖日記」(18/TBS)で注目を集め、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」(23)などで活躍する水上恒司をダブル主演に迎えて映画化されました。主題歌は、福山雅治が書き下ろした新曲「想望」で、映画の最後を感動的なバラードで飾ります。
人を愛し、大切に思い、共に生きる―これらが許されなかった時代に出会った百合と彰の、時を超えた愛の物語。この冬、観る者を涙無しにはさせないラブストーリーが誕生します。
■原作:汐見夏衛『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(スターツ出版文庫)
■主演:福原遥、水上恒司、出演:伊藤健太郎、嶋崎斗亜、上川周作、小野塚勇人、出口夏希、坪倉由幸、津田寛治、天寿光希、中嶋朋子 / 松坂慶子
■主題歌:「想望」福山雅治(アミューズ/Polydor Records)
■監督:成田洋一、脚本:山浦雅大、成田洋一、音楽:ノグチリョウ
■製作:「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
■公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/ano-hana-movie/
映画『窓ぎわのトットちゃん』
(C) 黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会
公開日:2023年12月8日
黒柳徹子の幼少期を自伝的に描いた「窓ぎわのトットちゃん」が、アニメーション映画として初めての映画化を迎えます。この作品は、全世界で2500万部を超える売上げを記録し、20以上の言語に翻訳されるほど世界中で愛されている大ベストセラーです。
監督は八鍬新之介が務め、制作はシンエイ動画が担当します。キャラクターデザインは金子志津枝が手掛け、日本アニメ界のトップクリエイターたちが集結し、この名作の映画化に挑みます。
物語では、小学校を退学になったトットちゃんが、新しく通うことになったトモエ学園で、校長先生と出会います。校長先生は、出会ったばかりのトットちゃんに優しく「君は、ほんとうは、いい子なんだよ」と語りかけます。そこから、トットちゃんの元気いっぱいで、すべてが初めてだらけの日々が始まります。
トットちゃんの愉快な日常を通して、日々の小さな幸せや個性の豊かさ、恩師からの教え、そして家族や友人への深い愛情が描かれます。この冬、トットちゃんは日本中に感動と愛情を届けるでしょう。
■キャスト
大野りりあな 小栗旬 杏 滝沢カレン / 役所広司 他
■監督・脚本:八鍬新之介 共同脚本:鈴木洋介 、キャラクターデザイン:金子志津枝、制作:シンエイ動画
■原作:「窓ぎわのトットちゃん」(黒柳徹子 著/講談社 刊)
■公式サイト http://tottochan-movie.jp
屋根裏のラジャー
(C)2023 Ponoc
公開日:2023年12月15日
ようこそ、イマジナリの世界へ。
この冬、『メアリと魔女の花』で国際的な注目を集めたスタジオポノックが、待望の最新作『屋根裏のラジャー』を全世界に贈ります。
主人公の名はラジャー。彼の姿は世界の誰にも見えません。なぜなら、ラジャーは愛を失った少女の想像の友達、イマジナリです。しかし、イマジナリには運命があります。人間に忘れられると、彼らは消えてしまいます。失意のラジャーがたどり着いたのは、「イマジナリの町」。そこは、かつて人間に忘れ去られた想像たちが身を寄せ合って暮らす場所です。
『メアリと魔女の花』の成功を受けて、スタジオポノックの最新長編アニメーション作品『屋根裏のラジャー』が日本で公開されます。イギリスの詩人・作家A.Fハロルドの感動作「The Imaginary」を原作に、人間には見えない想像の友達、イマジナリーフレンドたちの大冒険を、スタジオポノックの圧倒的なアニメーション技術で描きます。
■キャスト
寺田心、鈴木梨央、安藤サクラ、仲里依紗、杉咲花、山田孝之、高畑淳子、寺尾聰、イッセー尾形
■監督:百瀬義行、プロデューサー:西村義明
■公式サイト https://www.ponoc.jp/Rudger/
劇場版 SPY×FAMILY CODE: White
(C)2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 (C)遠藤達哉/集英社
公開日:2023年12月22日
水面下で熾烈な情報戦が展開されていた時代。西国(ウェスタリス)の情報局対東課〈WISE(ワイズ)〉の敏腕諜報員(エージェント)「黄昏(たそがれ)」ことロイド・フォージャーは、通常任務を遂行中に、オペレーション〈梟(ストリクス)〉の担当変更という予期せぬ指令を受け取ります。しかし、新しい担当者は無能な男でした。
同時に、イーデン校では、勝者に〈星(ステラ)〉が授与されるという調理実習が実施されることになります。オペレーション〈梟(ストリクス)〉の進捗を示し、〈WISE(ワイズ)〉への任務継続を交渉するため、そして世界平和を守るために、ロイドは校長の好物である“フリジス地方”の伝統菓子≪メレメレ≫を作ることをアーニャに提案します。本場の味を確かめるため、フォージャー家はフリジスへ家族旅行を計画します。
旅行中、列車内でアーニャは怪しいトランクケースを発見し、中にはチョコレートが……。不思議に思いながらも、トランクケースの持ち主が戻った驚きで、アーニャはそのチョコレートを飲み込んでしまいます。しかし、このチョコレートには世界平和を揺るがす重大な秘密が隠されていたのです!
そして、旅先で次々と起こるハプニング。世界の命運は、再びこの偽りの家族に託されることになります。
■キャスト
声の出演:江口拓也 種崎敦美 早見沙織 松田健一郎 中村倫也 賀来賢人 ※種崎敦美さんの「崎」は正式には立の崎(たつさき)です。
■原作:遠藤達哉(集英社「少年ジャンプ+」連載)、監修・キャラクターデザイン原案:遠藤達哉、監督:片桐崇、脚本:大河内一楼、キャラクターデザイン:嶋田和晃、サブキャラクターデザイン:石田可奈、総作画監督:浅野恭司、制作:WIT STUDIO×Clover Works
■主題歌:Official髭男dism「SOULSOUP」(ポニーキャニオン/IRORI Records)
11月公開の映画も絶賛公開中
ゴジラ-1.0
1954年に初めて登場して以来、日本だけでなく世界中を魅了し続けてきた「ゴジラ」。その70周年を記念して制作された令和初の最新作が、11月3日に公開されました。
公開から17日間で、累計動員数は184万人に達し、興収は28億5100万円を記録しました。さらに、12月1日からは北米で1500館以上での公開が決定しています。
この最新作の舞台は戦後の日本。焦土と化した日本に突如現れたゴジラに、名もなき人々は生き残るための抗い方を見つけられるのか、というストーリーです。70年にわたるゴジラの歴史を継承しつつ、新たな時代に合わせた新しい展開が好評かされています。
まだ見ていない人はぜひ見てください。
翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~
映画「翔んで埼玉」の続編、「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」が、4年の時を経て11月23日に全国の劇場で公開されました。待望の続編は、初日に15万2156人の動員と2億1415万2300円の興行収入を記録し、華々しいスタートを切りました。
最初は「『翔んで埼玉』なのにどうして関西に行くんだろう?」や「琵琶湖を題材にどんなストーリーを見せてくれるのだろう?」といった、期待と不安が織り交ぜられたシリーズ2作目は、観てみれば納得の完成度でした。地元ネタの連発、豪華キャストの熱演、そしてくだらないほどのストーリー展開に映画館は笑いと感動で包まれます。