美しいステンドグラスと美味しいコーヒーに癒やされる「SUTTENDO COFFEE」を紹介します！

インターネットで上尾のカフェを調べると、必ずといっていいほどヒットする「SUTTENDO COFFEE」。

ステンドグラスを配置した空間で、まったり落ち着いた時間を過ごせると好評です。

今回はそんなSUTTENDO COFFEEさんへ、取材にお邪魔しました！

SUTTENDO COFFEEは、JR高崎線「北上尾駅」から徒歩5分ほどに位置する喫茶店。

店名のとおり、お店のあちこちにステンドグラスが散りばめられています。

美味しいコーヒーと食事・ステンドグラスを楽しめる憩いの場として、地元の人々から愛されている喫茶店です。

フロアがゆるやかな階段状になっており、奥行きが感じられる広々としたつくりです。

テーブル席はもちろんカウンター席もあるので、ファミリーでも1人でも気軽に立ち寄りやすいのが嬉しいポイントですね。各席には電源も用意されています。

SUTTENDO COFFEEがオープンしたのは、2017年。

オーナーのお母様が趣味でステンドグラスの制作を行っており、作業場兼お教室として利用していた施設を、喫茶店にリニューアルしました。

お店を彩るステンドグラスは、お母様の先生が手掛けたものなのだとか。

光に透ける色とりどりのステンドグラスが、とても美しいですね！

店内のところどころに飾られているランプも、ステンドグラスで作られています。

SUTTENDO COFFEEでは、ドリップコーヒーとエスプレッソを楽しめます。

コーヒーをメインとしているお店ではドリップ・エスプレッソのどちらか片方を売りにしているところが多いですが、SUTTENDO COFFEEでは両方とも味わえるのが特徴です。

店内ではアーティストが手掛けるアート作品を、月替わりで展示しています。

10月は、高田研二郎さんによる和紙を用いた作品が展示されていました。

展示中の作品は、購入も可能です。

アーティストによって作風が異なるため、それに伴いお店の雰囲気も毎月変わります。

展示を楽しみにお店を訪れるお客さんも多いとのこと。

喫茶店の営業時間終了後に、週に1回ナイトギャラリーも開催しています。

コーヒーやお酒とともにじっくりとアート作品を楽しむことができ、昼間とはまた違った雰囲気を味わえますよ。

特に、10月の展示作品は蛍光顔料を用いて描かれており、夜にしか見られない一面があるのだとか！

11月からSUTTENDO COFFEEで開催される「上尾ビエンナーレ2023」では、今年展示された複数のアーティストによる作品を、一気に振り返ることができます。

お近くの方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。

【上尾ビエンナーレ2023】

開催期間：2023年11月6日（月）〜2024年1月14日（日）

開催場所：SUTTENDO COFFEE

SUTTENDO COFFEEでは、コーヒーだけでなく食事も楽しめます。

人気メニューは「半熟卵のオムライス」と「野菜たっぷり 喫茶店のナポリタン」です。

上尾市観光協会の推奨料理として認定された数量限定メニュー「上尾ビエンナーレプレート」も！

オムライスにトンカツが乗った、ボリュームたっぷりの1品です。

筆者がお邪魔したのはモーニングの時間帯だったため、この日はタマゴトーストのセットをいただきました。

アイスドリンクに付いてくるコースターや、お砂糖・ミルクなどが入っている小物入れも、ステンドグラスでできています。

美しいステンドグラスに、思わずうっとりしてしまいました……！

ステンドグラス作品は、購入も可能とのこと。

レジ前には、ステンドグラスで作られたアクセサリーや雑貨が並んでいますよ。

美しいステンドグラスとアート作品、美味しいコーヒーに心癒される空間、SUTTENDO COFFEE。

喫茶店営業や作品の展示のほかにも上尾市で活動するアーティストによる生演奏を行っていたり、地元のお祭りに出店してたりと、まさに地域密着型なお店です。

上尾市にお住まいの方や上尾を訪れる機会のある方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。