出店ペースが異常！リーズナブルな鰻専門店「鰻の成瀬」の勢いが止まらない

おいしい「うなぎ」をリーズナブルに食べたい！

うなぎ専門店「鰻の成瀬」は、2022年9月の創業以来、日本全国の鰻愛好者の心を掴み続けています。2023年2月に多店舗展開をスタートし、2024年1月には80店舗を達成。

北は北海道から南は沖縄、そして海外では香港にも進出し、驚異的なペースで出店を続けています。そして2024年6月には200店舗を超える予定です。この驚異的な成長スピードは、飲食業界に新たな風を吹き込んでいます。

「鰻の成瀬」の人気は、昨夏から多くのメディアに取り上げられていることからも明らかです。急拡大するチェーンとして注目を集め、各地で話題となっています。

新店舗のオープンともなれば、開店前から長蛇の列ができるほどの人気を誇る「鰻の成瀬」。その圧倒的な魅力とは一体何なのか、今回はその秘密に迫ります。

「鰻の成瀬」は、ニホンウナギを養鰻場から仕入れています。エサや生育環境に厳しくこだわって育てられたため、良質な脂を持った鰻です。

その鰻は、「蒸して焼く」という関東風の方法をベースにして、しっかりと焼き上げる関西風の方法も兼ね備えながら調理されます。そして、継ぎ足しのタレで美味しく仕上がるのです。

このニホンウナギは、海外の厳選された養殖場で育て上げ、国産よりも厳しいとされる検査を通過しています。
HPより

このように、海外の養鰻場（ようまんじょう）から仕入れているので国産ではないようです。中国産かどうかは分かりませんね。養鰻場とは、鰻を人工的に育てる施設のことです。ここでは鰻の稚魚を育て、大きく成長させるために、適切な環境や餌を管理しています。養鰻場の主な役割は、天然の鰻の供給が減少している中で、安定した鰻の供給を確保することにあります。

※この養鰻場は鰻の成瀬と関係ありません

そして、「鰻の成瀬」のもう一つの特徴は、提供までの時間の短縮です。従来、鰻料理はその調理に時間を要し、待ち時間が20～30分はざらでしたが、「鰻の成瀬」では待ち時間を10分～15分程度に短縮。スピーディーな提供時間により、忙しい私たちでも気軽に立ち寄れるというわけです。

店内は和モダンな落ち着いた雰囲気。カウンター席とテーブル席があります。

そして何と言っても、ボリューム満点なのにリーズナブルな価格設定は、多くの食通を魅了することでしょう。

鰻の2/3を用いた「うな重竹」は2,200円で味わえます。

価格は老舗の鰻専門店にくらべて半額程度に抑えられておりながら、量は通常よりも大きめ！多くの人々が美味しい鰻を気軽に楽しむことができます。

テイクアウトでの購入もできますよ！

＜梅＞1,600円（鰻半身分）
＜竹＞2,200円（鰻3/4尾分）
＜松＞2,600円（鰻1尾分）

飲み物
瓶ビール　700円
冷酒　700円
ノンアルコールビール　550円

Googleの口コミをチェックすると概ね好評です。埼玉県にある４店舗中３店舗は星４つ！

食べログでは最高が「鰻の成瀬下総中山店」が3.27点。残りの店舗は3点台で普通評価でした。

「鰻の成瀬」は、u technologies（高知市福井町）が手掛ける「うなたん」グループに属しています。FBI（東京）が広告や店舗運営を管理し、うなたん本部が鰻や専門機材を提供しています。

調理オペレーションの効率化により、老舗店の半額ほどで提供しています。加工場で製造された蒲焼を冷凍パックで店舗に配送し、店舗では蒸して専用の機械で焼き上げるだけの簡単なプロセスを採用。これにより職人を不要とし、アルバイトのみでの運営が可能です。

全店舗の平均月商は400万円、最も好調な千葉店では月商1100万円を達成。三等立地に出店し賃料を抑える分、SEO対策やWEB・SNS広告に注力。検索上位に表示され、HPは月間15万PVを記録するなど、強力な広告戦略で集客を強化。フランチャイズとしての魅力は、効率的な運営と高い収益性、そして効果的な集客戦略にあるようです。

※FBIは、フランチャイズビジネスインキュベーション株式会社
※u technologies「うなたん」

埼玉県では、上尾店、岩槻店、大宮店に次いで4店舗目が川口店です。JR川口駅東口より徒歩5分で通いやすい場所にあります。

従来の老舗では何年も修業した職人が調理を担当していますが、鰻の成瀬はパート・アルバイトの方でも美味しい鰻料理を提供できる独自のシステムを導入しており、地元の主婦や学生のスタッフがてきぱきと働いて活躍中です。

新しい風、新しい味、新しい体験。

「鰻の成瀬」で、鰻料理の新たな可能性をぜひ感じてください。パリッとした外皮とふわっとした中身、この対比が織りなすハーモニーを一度ご賞味あれ。