
2025.04.09
2025.04.14
与野公園南園にベーカリーカフェ開業!「PARC de VAGUE」に早速行ってきました。
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4月1日にリニューアルオープンした与野公園の南園(記事)。そこに新規開業したのがベーカリーカフェ「PARC de VAGUE」です。初日は雨にもかかわらず長蛇の列ができたお店に、早速お邪魔してきました♪
ベーカリーカフェ「PARC de VAGUE」とは?

「PARC de VAGUE」は株式会社アクアが埼玉県を中心に関東圏で約20店舗を展開する「ブーランジェ ベーグ」の新しい形のお店です。
PARCはフランス語で「公園」。南園のベーカリーカフェにちなんで名づけられました。ちなみに「VAGUE」は波という意味で、社長の名前からとったのだとか。
PARC de VAGUEでは通常のブーランジェベーグより、さらにグレードアップした素材にこだわったパンが製造・販売されているのが特徴です。

「PARC de VAGUE」で提供するパンの種類はなんと100種類!季節商品などを入れると実際はそれ以上あるのだとか。

すぐ横の工房で職人さんがパンを作り続けているので、焼きたてのパンが店頭に並びます。ブーランジェベーグと同じく、職人さんが粉から練り上げて生地を作り、成形して焼き上げるまでを一貫して行う「スクラッチ製法」で作られているそうです。
店内からは工房がちらっとのぞけますよ。
こだわりの北海道小麦100%

PARC de VAGUEならではのこだわりが「小麦粉」です。1948年設立の北海道の老舗製粉会社「江別製粉」と共同開発した100%北海道産の小麦粉を使い、ふんわりとして美味しく、なおかつ国産で安心・安全なパンを毎日焼き上げています。

カフェの位置は第2駐車場&駐輪場のすぐそばなので、立地も抜群です。
PARC de VAGUEに入ってみた!

それではさっそく中に入り…と行きたいところなのですが、実は「PARC de VAGUE」、大人気すぎて開業より入場制限が続いています。
初日の4月1日には雨だったにもかかわらず行列ができたほど。取材日も2時くらいに並び始めましたが、入るまで30分以上かかりました。

待っている間にパンフレットとお得なクーポンのご案内をいただきました。10%オフということで早速アプリを登録。

いよいよ入り口…!右側がベーカリー、左側がカフェスペースです。

内部はどこか北欧を思わせるシンプルで洗練された明るい雰囲気で、パンが所狭しと並んでいます。

ずらっと並ぶパンは壮観…売り切れのものもありますが、随時追加しているそうです。

パンはわりと大きめで、食べ応えがありそう。

う、ウインナーがのってるパンだけでどれだけの種類があるんだ…!!

サラダなども販売されており、カフェで食べている人が結構いました。

混雑する会計を手早くさばくスタッフさん。ここまでくればもうすぐです!

レジ横での最後の誘惑と言わんばかりのスイーツ類。…おいしそうですが、今回はパンに集中します!

クーポンを出して無事にお会計を終了!!続いてカフェエリアに向かいます。
北欧風のカフェエリアでリラックス

左側のカフェスペースはこんな感じ。緑と北欧風のファブリックが特徴的です。

カウンター席にはコンセント。

子ども用の椅子もばっちり。さらにレジでお願いすると赤ちゃん用のエプロンや粉ミルク用のお湯がもらえます。

トイレにはおむつ替え設備を用意。

トイレの手前には洗面台も。公園で遊び倒してもパンを食べる前にしっかり手を洗えます。トイレに入らなくても使えるのはありがたいですね。

イートイン用に無料のレモン水&パンあたため用のトースターが置かれていました。
コーヒーからアルコールまでそろうカフェメニュー

パンと一緒に楽しめるドリンクがこちら。コーヒーや紅茶、ジュース類などさまざまです。

スープに「よつ葉ソフトクリーム」も。
そしてアルコール類もしっかりあり、埼玉県産でおなじみの「コエドビール」や、秩父醸造所の「イチローズモルト」を使ったハイボールなどが販売されていました。

…実はサラダの上にずらっと並んでいたコエドビール。
お店一押しのパンを実食します。

さて、店内を一通り見させていただいた後はいよいよ実食です。

…パンってなんでたくさん買っちゃうんでしょうね。
とはいえ美味しいので全部ぺろりとお昼ごはんにいただいてしまいましたが(笑)
ちなみにドリンクはバラで有名な与野公園にちなんで「薔薇のコラーゲンソーダ」を選びました。スタッフさん曰く「スタッフの女性陣からとっても好評だったんですよ」とのこと。
一口飲むとさわやかなバラの風味が口の中に広がり、すっきりとした甘さで飲みやすかったです。
おすすめパン①中身に注目!クリームパン

さて、今回は広報さんに事前に「おすすめのパンは」と質問し、3つのパンを選んでいただきました!
まずはこちらの奥に置かれたクリームパン。自家炊きしているカスタードクリームの卵にこだわったそうで、「十六代真っ赤卵(マッカラン)」を使っています。
真っ赤卵を選んだ理由は「見た目のインパクトと卵の味の濃さ・甘味」とのことですが…

手でパカッと割ってみてびっくり!クリームが…クリームがオレンジ色!
一口食べると濃厚な卵の風味が口の中に広がります。コクと甘みのバランスが絶妙!甘すぎないので食べやすかったです。
おすすめパン②大きめクロワッサン

2つ目のパンはこちらのクロワッサン。他のパンと比べてもかなり大きめです。
シートバターには濃厚で香りの高い「よつ葉乳業」のバターを厳選して使っています。食べるとバターの香りが口のなかいっぱいに広がりますよ。

外はサクサク、なかはふんわり。風味豊かなクロワッサンは食べごたえばっちりでした。
おすすめパン③ゴロゴロ具が最高な特製カレーパン

3つ目の最後はPARC特製カレーパン!カレーパンと言ってもこちらは辛くないので大人から子どもまで誰でも食べられます。

特製カレーパンの最大の特徴がこちら。ごろっとした具!
大きいジャガイモにお肉がドーンと入っており、食べごたえばっちりです。
育ち盛りの子どもには嬉しいい一品ですね。
ちなみに筆者が選んだウインナーがのっているパンは「トマトカレーナンドッグ」。こちらもナンがしっかりしていて、カレー感が強くておいしかったです。
おすすめ番外編:バラシリーズ

PARC de VAGUEでは与野公園のバラにちなみ、バラの形のパン「ローズブレッド」やスコーンを販売しています。
写真はいちご味のローズブレッドですが、このほかにもプリン味や抹茶味などがあるそう。

今回はとことん薔薇で行こうと、最後の1つだったバラ味のスコーンを購入しました。
バラ味とは?と思いつつ食べると、口の中に濃厚なバターとほんのり香るバラ…。
若干の酸味も感じつつ、やさしい甘さとふわふわの食感はティータイムにぴったりの一品でした。
並びたくない人は朝がねらい目!テイクアウトも◎

開店したてで混雑している「PARC de VAGUE」ですが、十分に並ぶ価値あり!
とはいえ「あまり並びたくない…」という場合は早朝がおすすめ。8時半ころまでであればあまり待つことなくさっと買えるようです。
また、お天気が良い日は公園内にある「ばらテラス」やベンチなどでのんびり座り、花を眺めながら食べるのもおすすめですよ!
