2024.11.182024.11.26
【川口】「どんぐりころころ」の隠れ家カフェ「こまむぐカフェ」で木育体験してきた。
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木のおもちゃ「どんぐりころころ」で知られる株式会社こまむぐ。先日の記事ではこまむぐ本社での工場見学&制作体験をご紹介しましたが、実は本社には素敵なカフェ「かふぇむぐ」が併設されているんです。今回はそんなかふぇむぐの魅力をご紹介します。
隠れ家的な「かふぇむぐ」でまったり
こまむぐは「どんぐりころころ」に代表される木製玩具を製造・販売する会社です。川口市内にある本社では工場にショップ、そしてカフェ「かふぇむぐ」を営業しています。
入り口の看板を見るとかふぇむぐのメニューが書いてあります。自家焙煎コーヒーが売りのようです。
中に入ると手前にショップがあり、奥にあるスペースがかふぇむぐ。コンパクトな隠れ家的なカフェです。
内装はこんな感じ。席数が限られているため、ランチ時はちょっと込み合います。
カウンター席も用意されていました。
こちらが注文カウンター。カウンターの上をはじめ、店内にはこまむぐのおもちゃがいろいろなところに飾られています。
手前のショップにずらっとならぶコーヒー豆。
コーヒーは浦和にあった「totomoni珈琲豆店」からお店を引き継いでおり、7月に「トトモニ珈琲豆店」として自家焙煎したコーヒー豆やかわいらしいドリップバッグなどを販売しています。
もちろん、こちらのコーヒーはかふぇむぐでも飲めますよ!
ランチメニューは日替わりのパスタまたはサンドイッチ。この日は「茄子と枝豆の和風スパゲッティ」に「クロックムッシュ」でした。
ランチにはサラダもつきます。茄子と枝豆の和風スパゲッティは優しい味で、5歳の息子は「おいしい!」とパクパク食べていました。
個人的に感動したのがこちらのクロックムッシュ。ハム&チーズに加え、とろとろのホワイトソース入りで、一口食べるとじゅわっとソースがあふれ出します。このソースがやみつきになるおいしさです。
…冷まして息子にも食べさせたところ、残りを全部取られました(笑)
ドリンクメニューはこんな感じ。コーヒー類に加えて紅茶やジュース、スイーツなどがあります。
コーヒーは社長の小松さんが全国各地で買い求めたという、さまざまなカップでいただけます。
ちなみに子どもの飲み物も陶器で出してるのだとか。これは子どもに「本物」を知ってもらいたいという思いからだそうで、ものつくりをする人ならではのこだわりを感じました。
木育スペース「木のくうかん」で遊び倒せ!
かふぇむぐの最大の特徴が、2階にある木育スペース「木のくうかん」。木の香りいっぱいのスペースで、こまむぐのおもちゃで遊び倒せるんです!
靴を脱いでかふぇむぐの右側にある細長い階段を上ると…
広々としたスペースが出現!木の香りがすがすがしいですよ。
こちらが遊べるおもちゃです。こまむぐの主力製品「どんぐりころころ」に加え、製造が終了してしまったおもちゃから箱にみっしり詰まった積木の数々まで、木製玩具が並んでいます。これを見た瞬間息子のテンションが爆上がりしていました。
いろんなどんぐりころころがたくさん!
壁についた木。穴が開いているのであれ?とどんぐりころころを置くと、なんと滑り台になっていてどんぐりころころが滑り出しました!
こちらは「Tuminy」。積み木をトラックに載せて遊ぶおもちゃです。家の上に積み木を入れて、トラックを家の奥までバックさせ、引き出すと、なんと積み荷が自動積載されます。
秘密はお家とトラックについたでっぱりで、こちらでうまく積み木がひっかかるようになるというもの。このおもちゃ、とっても良くできてる…!
こんな感じで下のショップでも販売されていました。親としては、ショップでおもちゃを買う前に実際に遊べるので、子どもの反応が見れるのは大きなメリットだなと感じた次第です。
生産終了(●生産休止?)というブリ木ロボをおもちゃのなかに発見。ゼンマイ式でゆらゆら前に歩きます。
こまむぐのおもちゃはシンプルで、子どもの自主性・関係性・想像(創造)性を育むようにと作られています。この木育ルームもあえてシンプルにして、子どもたちが自由に遊べるようにしているのだとか。
小さい子の利用も考慮してちゃんとおむつ替え設備もあります。
さらにスペース内には木の机&椅子も。ドリンクは持ち込みOK(※ふたのついているものに限る)なので、カフェが込んでいるときは飲み物をテイクアウトして2階に直行するのもありですよ!
シンプルな分飽きないので、途中でカフェでランチをとりつつほぼ一日遊び倒す子もいるのだとか。皆さんもぜひ遊びに行ってみてくださいね♪