武蔵浦和に誕生したプチ贅沢を味わえるおしゃれカフェ＆バーLionの魅力に迫る

今でこそガレットという言葉を聞くようにはなってきた感覚はありますが、いつでもどこでも食べられるようなイメージがまだないのは私だけでしょうか。

そんななか、おしゃれで、SNS映えも狙え、ヘルシーだけど満腹感を抱けるそんな魅力のあるガレットなど様々なメニューを展開するカフェ＆バーが武蔵浦和駅のほど近くにオープンしました。

ガレットの魅力は次回の記事でたっぷりとお伝えいたしますが、今回はまず初めに、Lion galetteria & Barのオープンまで経緯や、お店のコンセプト、こだわりなどについてフォーカスします。

3年ほど前に、Lionのすぐ近くにあるカジュアルビストロ「BistroSPICA」をオープンされた統括マネージャーの栗原徹さん。Lion galetteria & BarはSPICAに続く系列2号店、つまり姉妹店になります。

スピカが青白い星という意味で、青白く光り輝くという一等星というコンセプトだった一方、リオンは.日本語で獅子座を意味し、フランス語では「リオン」と発音します。ガレットがフランスの名産であることもここに繋がってきますね。

Lion galetteria & Barは、今年6月1日オープンし、大盛況の日々です。

店内は、モーニング、ランチ、カフェタイム、ディナーなどいつでも非日常感を味わえるよう、店内の様々なところから植物が見えるような開放感のある空間です。

メニューについては次回の記事でお伝えしますが、コーヒーや紅茶にもこだわりが詰まっています。

コーヒーは、ラグジュアリーコーヒーブランド「ラルゴ」の最高級の豆が使われ、その豆がマルゾッコという本格的なセミオートマシン、マルケニッヒというドイツのグラインダーから挽かれています。

紅茶は、自社でスリランカなどに行って仕入れ、それを自身でブレンドしたというオリジナルブランド、東京・青山にある紅茶屋「アムシュティー」の茶葉が使用されています。

ショーケースに並ぶケーキは、本格的なスイーツをここでもお客様に堪能して頂きたいという思いから、

大宮の洋菓子店「ヴァン・アグレアーブル」から直接仕入れています。

もちろんLionが手がけるケーキもご用意ございますので、その日の気分で様々なものをお選びいただけます。

※時期によってご用意するケーキは異なります。

SPICAはワインを約120種類取り揃え、フランス料理やイタリア料理を楽しめる、特別なハレの日にぴったりのカジュアルビストロです。

一方、Lionはさらにカジュアルに楽しめるような、「都内に行かなくてもいい」と思ってもらいたいという思いが詰まった、カフェ＆バー。

いずれもお子様連れOKで、ご一緒する相手やシーンによっても選べる姉妹店となっています。

埼玉のご出身である栗原さんは、最近タワーマンションも立ち並び、飲食店も増えてきた武蔵浦和で営業をする理由を次のように話してくれました。

栗原さん：「東京に行かずに、すぐにプチ贅沢を、友人知人だけでなく、お子様連れのご家族でも楽しめるお店が武蔵浦和にできたらいいなと。」

埼玉のご出身の栗原徹さんは、都内数店舗でバーテンダーやウエイターをご経験され、さらにはレストラン業界において、ソムリエなどのワイン関係のお仕事に、東京の新丸ビルや銀座シックスに入る店舗のマネージャーを務められるなど幅広くご活躍してこられました。

多くの知識やご経験をお持ちだからこそ、店装飾やメニューへのこだわりがたっぷり詰まったお店です。

また、これまでの人との繋がりの大事にされている栗原さんだからこそ、店舗のデザインは東京で一緒にお仕事をされてこられたという、デザイナー・唐沢洋介さんに依頼されたそうです。

※スピカのデザインも唐沢さんです。

バーとしての一面を持つLion。ちょっぴり大人な雰囲気を楽しみたいという方は、日中と異なり、照明を少し落とした夜のお時間もおすすめです♪

それぞれの良さを知ったうえで、お楽しみいただければと思います。

約20年、東京を拠点に活動されていた栗原さんの考えが変わり出したのは、お子様がまだ小さい頃だったそうで。

栗原さん：「子供が当時2歳で、そろそろ実家の川口の近くに帰ろうかなと考え始めました。

20年間好きにやることができていたので、次のステージに進みたいと思ったんです。

コロナで情勢変わって、飲食でも新丸ビル休館、銀座シックス休館となって営業もできなくなりました。

20歳の頃は、青山や麻布十番、赤坂、銀座など都内で働いてきましたが、これからチャンスあるのはベッドタウンかなと思うようになりました。

東京に行かなくていいお店を作れれば地元埼玉の可能性が広がるように感じたのです。

行こうと思えば行ける近い距離で、東京しか食べられないというお店がないように、埼玉にも可能性を広げていきたいと考えています。

子供が小さくて、コロナ禍でリスクもある中で、お声かけいただいて、この店舗の運営に携わるに至りました。」

埼玉の可能性を信じ、次々に行動される栗原さんに多くの刺激を受けました。

実際にお店にいらっしゃる日もあるということで、本当にエネルギッシュな方です。

ぜひお店に行って、大切な方と一緒に非日常を味わってみてはいかがでしょうか。

次回の記事では、メニューなどのこだわりについてたっぷりご紹介します！お楽しみに。