【武蔵浦和】バスケの訓練にも最適！「リズムジャンプ」を体験してきた

「リズムジャンプ」をご存じですか？その名の通りリズムに合わせてジャンプすることで運動能力、弾いては脳を鍛えられるスポーツです。保育園・幼稚園や小中高校などでも取り入れられており、バスケットチームでも活用されているんです！今回はそんなリズムジャンプを、 STUDIO make overで体験してきました。

STUDIO make overは「もうひとつのおうち。」をコンセプトにした多目的施設です。詳細は後日体験記事を公開しますが、子どもの遊び場にカフェスペース、リモートワークにぴったりのコンセント付きスペース、貸出OKなキッチンにルームスタジオと、自分のライフスタイルにあわせてさまざまな使い方ができる場所ですよ。

本の倉庫を再利用したという天井の高い屋内には4つのレンタルスタジオがあります。そのルームスタジオを利用し、STUDIO makeoverの新プロジェクトとして実施するのが「リズムジャンプ」なんです。

リズムジャンプはラインをまたいでリズムに合わせてジャンプする運動です。一般社団法人スポーツリズムトレーニング協会（STAR）が掲げる、「リズム」を使うことで運動能力を向上させる「スポーツリズムトレーニング」の一種で、シンプルなので小さな子どもでも気軽に参加できます。

リズムジャンプは保育園・幼稚園、・小中学校に高校、大学、企業、プロ野球やサッカーなどのスポーツチームなど300以上の団体で導入されているのだとか。もちろんバスケにも効果的ですよ！

リズムに乗って飛び跳ねてるだけでどういう効果があるの？と思いがちですが、まずはリズムに合わせて飛ぶことでリズム感がつき、体感が鍛えられます。ただ飛ぶだけでなく、腕を動かしたり片足を出したりと、いろいろ体を動かすので運動能力の向上にもつながります。

また、リズム、なかでもドラムなどの打楽器が作り出す「ビート」は、脳みその運動野が活性化し、ひいては運動野の隣にある前頭前野にも血液が流れ込んで活発化します。

前頭前野はものを考える力に影響する場所で、ざっくり説明するとここを鍛えるのが脳の発達にとって大切。頭の良い子に育てたいなら前頭前野を鍛える脳トレがおすすめだそうで、運動能力に加えて自主性・集中力UPなどにつながるそうですよ。

それでは実際にリズムジャンプを体験してみましょう。ということで5歳の息子と年少～年長さん向けの「わいわいクラス」に参加してみました。

コースはこのほかにも小学生向けに「エンジョイクラス」「チャレンジクラス」、小学校3年生以上の「アスリート育成クラス」があります。どのコースも夕方に設定されており、学校帰りに参加しやすくなっています。

こちらがスタジオ。大きな鏡で動きを見ながらレッスンができる仕様です。

先生はスポーツリズムトレーニング インストラクターの石川達也さん。息子はちょっと人見知りしていましたが、クラスの生徒さんがジャンプを楽しむ姿を見て「やってみよう！」と参加し始めました。

リズムジャンプの特徴はとにかく乗りの良い音楽！リズムに合わせて「12345678」の8カウントに合わせてぴょんぴょんラインの上を飛びます。

8カウントといっても結構早く、約4秒で8カウントとる感じ。ノリの良い音楽に合わせて飛んで、できてもできなくても先生とハイタッチ！リズミカルにどんどん進んでいくので飽きません。

ラインをまたいだり、右、左、右、左、と飛び分けたり、一口にジャンプといっても多種多様です。

腕の動きをつけたりするシーンもあり、結構やることが多い。一回筆者も体験させていただきましたが、飛ぶのって筋肉使うんだな、という…そりゃあもう疲れました（笑）

子どもたちは途中で汗だくになりつつ、みんな笑顔で飛び回っていました。出来たら先生とハイタッチ！に大喜びです。

とにかく動くので、水筒とタオルは必須。着替えを持参すればよかった…とちょっと後悔しました。

料金表はこちら（2024年10月現在）。月4回の月額会員に加え、単発会員があるのがポイント。定期的な習い事はちょっと辛いんだよな…という場合でも、単発会員でいける時だけ参加できます。

また、1回のみ1000円で体験できたりするので、興味がある場合はまずやってみて、子どもの反応を見るのもおすすめです。

レッスン中は親がつきっきり…というわけでもなく、スタジオのすぐ隣は椅子や机が並ぶフリースペース。STUDIO make overはフリードリンクが用意されているので、のんびりジュースやお茶を飲みながら子どものレッスンを眺められますよ。なお、そうしたサービスを利用する場合はSTUDIO make overの利用料金として別途300円が必要です。

新しい習い事にぴったり、気軽に楽しめる「リズムジャンプ」。まずは一度体験してみてはいかがでしょうか？