2024.09.242024.09.26
【川口】並木元町公園(アートパーク)の噴水で残暑の水遊びを楽しもう♪
9月も後半に入り徐々に涼しくなってきましたが、まだ暑い日もありますよね。「夏は暑すぎて公園で遊べなかった…」「水遊びしたかった…」という人、実は今が水遊びの最終チャンスだったりします! というわけで今回は川口駅から近い水遊びスポットとして「並木元町公園(アートパーク)」をご紹介します。
並木元町公園(アートパーク)とは?
JR「川口駅」の東口から徒歩約10分にある並木元町公園(アートパーク)は、2003年9月に閉鎖されたサッポロビール埼玉工場の跡地に作られた公園です。面積は11,062㎡で、広々とした公園内は木々が植えられた「林の広場」と「芝生広場」に大きく分けられます。
このあたりは複合都市開発の対象となっており、開発の一環として並木元町公園が作られました。公園のすぐ横にはショッピングセンター「アリオ」があります。このため土日祝日を中心に、買い物に出かけたついでにちょっと遊びに来たよ、という感じの家族連れが多いスポットです。
公園直結の「川口市立アートギャラリー・アトリア」。アートイベントなどが開催されています。
公園内には遊具等はありません。広々とした空間ではクラフト系のイベントや植木市などをはじめ、さまざまなイベントが開催されています。
水遊びスポット「親子噴水」
公園の水遊びスポットは、林の広場と芝生広場のちょうど真ん中にある「親子噴水」です。地面に設置された噴水から水が飛び出すポップジェット噴水で、水がたまる小さな池も併設されています。
噴水の勢いは強弱があり、数段階に分かれています。こちらがストップしている状態。
勢いよく噴き出すとこんな感じで結構高いところまで行きます。取材時は数人の子どもが遊んでおり、勢いよく水が噴き出すたびに歓声が上がっていました。
手洗い用の水道もありますよ。
親子噴水には日影がなく、真夏は照り返しもあって大変暑いんです。段々と涼しくなってきた9月はまさにベストタイミングですよ!
運転期間は6月から10月まで。初夏から夏にかけては毎日運転していますが、9月16日から10月末までは土日祝日のみ、10時から14時まで運転しています。
日時が限られるとはいえ、夏休みが終了した現在、土日祝日のほうが遊びやすいので特に問題はありません。
利用上の注意としては、公衆衛生上の観点からトレーニングパンツや水遊び用のおむつでは利用できないということ。おむつが取れてから遊びましょう。
また、子どもたちは噴水に突撃して思いっきり遊ぶため、水着に着替えさせたほうがベター。着替える場所は特にないので、水着をあらかじめ着用し、さっと脱いで遊び、帰りに服に着替えるのがおすすめです。ラップタオルなどを活用しましょう。
他にも遊べる!並木元町公園
並木元町公園には遊具はありませんが、その分広々としているのでかけっこをしたりボール遊びをしたりと、いろいろな遊び方が楽しめます。
子どもたちが駆け回りやすい芝生広場は、ちょっとしたピクニックにもおすすめ。訪れた時は保育園の子どもたちが楽しそうに駆け回っていました。
「アートパーク」の名の通り、公園内にはアート作品が点在しています。こちらはビール工場の面影を今に伝える仕込み釜。つやつやしていて綺麗です。
周囲にはビール工場に関する説明パネルもあります。1925年から78年間にわたって稼働していたそうですよ。
馬車のオブジェには彩り豊かな花の数々。実は川口、鋳物以外でも植木で有名なんです。鋳物×植木のオブジェはある意味川口の象徴なのかも…?
林の広場にはこんなアート作品も飾られていました。
「アートパーク」というだけあって、トイレもなんだかおしゃれです。
アリオ川口での買い物前後に気軽に訪れられる並木元町公園。この機会にぜひ遊びに行ってみてくださいね。