2024.07.022024.07.16
ホテルと同じ複合ビルの中にある美術館!2024年10月リニューアルオープンの「うらわ美術館」をご紹介
リニューアル さいたま市 浦和お出かけ 浦和
「ロイヤルパインズホテル浦和」と同じ複合ビルの中に、美術館があるのをご存知でしたか?
その名も「うらわ美術館」。
現在は改修工事のため休館中ですが、今年10月にリニューアルオープン予定!
今回はリニューアルに先立って、美術館の見どころを取材させていただきました。
「うらわ美術館」って?
「うらわ美術館」は、2000年に開館した「地域ゆかりの作家」「本をめぐるアート」をテーマとした施設。
JR浦和駅から徒歩7分の「ロイヤルパインズホテル浦和」と同じ複合ビルの3階にあります。
常設展示はなく企画展のみを行っており、足を運ぶたびに違ったアートを楽しめるのが、ほかの美術館と大きく異なる特徴です。
毎年夏休みのシーズンにはお子さま連れのお客さんが多く訪れたり、市内の学校の子どもたちの作品を展示したりと、教育普及を目的とした展示企画もおこなっています。
シーズンごとに展示作品が入れ替わるため、毎シーズン足を運ぶ「うらわ美術館ファン」の方もいらっしゃるのだとか!
ホテルと同じ複合ビルの中にあるため外観からは美術館だと気がつかない人も多いですが、知る人ぞ知る浦和の観光スポットなのです。
ホテル1階のお店では、美術館の展示企画とコラボしたお菓子が販売されることもありますよ。
地元の小学生が考案したキャラクター「うらびぃ」
うらわ美術館のキャラクター「うらびぃ」は、地元の小学生がデザインを考案しました。
開館20周年を迎えた記念にデザイン案の募集をしたところ、なんと2,967点ものアイディアが集まったのだとか!
うらびぃは、浦和の頭文字「U」をモチーフに、可愛らしいお顔が描かれています。
うらびぃのイラストが入ったトートバッグも販売されており、こちらはリニューアルオープン後に購入可能。
ぜひゲットしてみてくださいね!
2024年10月リニューアルオープン予定!どんな催しがあるの?
いよいよ10月にリニューアルオープンを迎えるうらわ美術館。
リニューアル後はどんな催しを予定しているのか、教えていただきました!
THE 新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦
長期休館後のリニューアルオープン企画として、近年注目を集めている「新版画」に着目した展覧会を開催します!
伝統的な浮世絵の技術と新しい絵画表現の融合を目指した渡邊庄三郎。
そんな庄三郎の精神を受け継ぐ渡邊木版美術画舗の全面的な協力のもと、庄三郎の挑戦の軌跡を辿りながら、新版画の作品の数々を紹介します。
展示期間:2024年11月16日(土)〜2025年1月19日(日)
多世代交流ワークショップ
子どもから大人まで、世代を超えて鑑賞・創作を楽しめるワークショップを開催!
過去には「動物が奏でるオーケストラ」をテーマにワークショップを開催したところ、大好評だったのだとか。
世代を超えて交流することで、自分ひとりでは気が付かない視点でアートを楽しむきっかけとなり、よい刺激を受けられますよ!
※事前申し込みが必要・参加無料(申込受付中・7/18締切・抽選あり・8/17開催)
申込みはうらわ美術館へお問い合わせください。
※他施設での実施となります。
本のワークショップ
造形作家に教わりながら、手製本で自分だけの本を作るワークショップ。
1枚1枚丁寧に紙を折り、本格的な本ができあがる体験は感動モノです。
レクチャーを受けながらの製本なので、はじめての人でも気軽に挑戦できますよ。
※事前申し込みが必要・材料費要(7月頃募集開始・8/16締切・抽選あり・9/7、9/8開催)
申込みはうらわ美術館へお問い合わせください。
※他施設での実施となります。
Information お店情報
うらわ美術館
さいたま市浦和区仲町2-5-1浦和センチュリーシティ 3階
10:00〜17:00 金・土曜は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
※展覧会により異なる場合があります。
定休日:月(月が祝日の場合は開館、翌平日休館)、年末年始および展示替え期間
※臨時休館あり
※現在は改修工事のため休館中です
まとめ
作品展示・ワークショップと、さまざまな角度からアートを味わえる、うらわ美術館。
駅からのアクセスもよく、室内なのでお天気を気にせずに楽しめるのも嬉しいポイントです。
リニューアルオープンが今からとても楽しみですね!
営業再開した際には、ぜひ足を運んでみてくださいね。