2025.03.062025.03.08

埼玉唯一の「狭山スキー場」スノーパークで遊んできた。休日の混み具合もレポート!

春休み 狭山 西武球場前 雪遊び スキー

埼玉県内で唯一のスキー場「狭山スキー場」。先日別の記事でスキーメインで紹介させていただきましたが、土日祝日に行くと果たしてどんな様子なのか…。

というわけで狭山スキー場第2弾、「雪遊びしたーい!」と叫ぶ5歳の息子と2人で休日に遊びに行ってきたレポートをお届けします。なお、息子はスキーができないので今回は完全に「スノーパーク」利用のみです。

復習:狭山スキー場ってどんなとこ?

狭山スキー場は1959年に開業した老舗のスキー場。屋根付きの室内スキー場なのでどんな天気でもスノースポーツや雪遊びが楽しめます。今年はなんと65周年です!

料金はスノーパーク利用のみの場合、大人も子どもも一律で1000円です。時間制限はなく、朝から晩まで遊び倒しても1000円!

スキー場は全長300m、幅30m。西武球場前駅から徒歩約5分とアクセスも良好です。ゲレンデの様子はこんな感じで、子ども向けのスノーパークは左側にあります。

土日祝日の狭山スキー場の混み具合は?

土日祝日の狭山スキー場は…正直混みます。建物に入り、階段を下りて下にある受付に行くのですが、訪れた休日、オープン直後の10時には外まで人の列が続いていました。大体受付まで30分前後かかるので、あまり待ちたくない場合は午後から行く方がよいかと思います。

おなじくレンタルも混み混みで長蛇の列…。ある程度覚悟して並ぶか、雪遊びだけの場合は自宅から服を持参するのがおすすめです。

我が家の場合は雪遊び用の市販のズボン+UNIQLOの綿入りコート、雪用の靴を持参しました。大人はUNIQLOの暖パンで、上は中綿入りのコートにワークマンのスノーブーツです。

大人でわざわざ雪遊び用のスノーブーツを買うのは微妙…という場合は、ゲレンデ横の売店で500円でレンタルできます。

ちなみに狭山スキー場の方曰く、子どもは長靴でもいいのだとか!実際スノーパークに入ると長靴で楽しんでいる子どもが結構いました。

狭山スキー場のスノーパークへ!

スノーパークの目印がこちらの巨大なふわふわ雪だるま。中はキラキラしていて子どもたちが出たり入ったりして遊んでいました。その先にスノーパークがあります。

スノーパーク内にはおもちゃの持ち込みOKですが、スキー場が無料で提供する雪玉メーカーやショベルなどのおもちゃもあります。

ただし、貸し出し用のおもちゃは早々になくなります(笑)使い終わるとスノーパーク入り口の専用ボックスに返す仕組みなので、そこの付近でひたすら待つとおもちゃが借りられます。

今回は11時ころ息子と待ちましたが、20分くらいで雪玉メーカーをゲットできました。

 

そんなに待てないよ!という人は持参するか、スキー場の売店で雪玉メーカーを購入しましょう。売店は建物内とゲレンデ横にそれぞれ1ヶ所ずつありますが、どちらでも販売しています。

おもちゃはなくても遊べますが、周囲の子がみんな使ってるので、たいていの子どもは欲しくなると思います!

延々と雪玉を作る息子。

そりの上にどんどん積んでいると、周りの子も加わって作り始め、そりの上に雪玉だまりができていました。

もちろんそり遊びも堪能。混雑日だったので混んでいるときもありましたが、列が短くなるタイミングで並ぶと5分程度で滑れました。他の子も含め、並んでいる間も脇の雪を使って雪玉を作ったり、別の子の滑る様子を見てわくわくしたりしており、ぐずる子はほぼいませんでした。

魅惑のレンタル品・そり&スノーストライダー

スノーパークで遊ぶときに便利なのが、ゲレンデ横の売店で貸し出しているそりやスノーストライダーです。そりは2人乗りができる大きいものが1日200円、1人の利用の小さいものが100円です。

こちらは早々に貸し出し用のものがなくなってしまいますが、返却待ちリストがあるので受付で名前を告げて待ちましょう。借りられていたものが返却されるとアナウンスで呼び出してくれます。

スノーストライダーは時間制で、5歳まで限定で30分300円です。ヘルメットも貸し出してくれるので気軽に体験できますよ。

雪遊びに飽きたら縁日へ

スノーパークの脇には縁日エリアが用意されています。できる遊びは「フライドフロッグ」「宝石探し」「スマートボール」です。

縁日で遊ぶには売店で「縁日券」を購入する必要があります。こちらは1枚300円、6枚セット1500円。遊ぶものによってチケット数が異なります。個人的には子どもが1人だったらばら売り、2人以上だったらセットがお得だと感じました。

フライドフロッグはぐるぐる回るカエルを釣り竿でつり上げ、口の中に入っている景品またはコインをゲットするもの。コインの場合、種類にあわせて好きな景品群から1つ選べます。

宝石探しは文字通り、埋まっている宝石を5分で掘ってゲットするもの。見つかりやすいので割とたくさん持ち帰れます。

レトロな雰囲気の「スマートボール」。こちらは10個の玉をはじいて入った数などで賞品が決まります。どれもちょっとしたゲームですが、雪遊びの合間によく子どもたちが遊んでいました。

人数限定イベントに参加しよう!

スノーパークではさまざまなイベントが開催されています。「雪まき体験」は屋内型スキー場ならではで、人工雪を撒く手伝いをするもの。大きな筒から雪が勢いよく出てくるのは迫力満点です。

12時からですが、残念ながら息子と一緒に行った時は中止でした(写真は係員の方が必要に応じて撒いているものです)。

雪上宝探しはゲレンデに隠されたボールを探し、見つけられたら賞品をゲットできるというもの。こちらは13時からで30名の人数限定です。整理券が15分前からステージ付近で配布されるのですが、30分前に列に並んだところ、人数が多すぎて参加できず…。

雪上宝探しは参加人数が少ないので、列ができ始めたらすぐに並ぶことをおすすめします。

息子は参加できませんでしたが、参加者の様子はこちら。みんな一心不乱に球を探して掘り進んでいます。実は参加者全員がゲットできるわけじゃなく、早い者勝ちなんです。

親が「そこだー!」「掘れ~!」と応援するなか、みんな頑張っていました!

 

「雪合戦」は参加しやすいのでおすすめ

14時&15時30分からの「雪合戦」は2回開催されるのと、人数が50人までと多めなので比較的参加しやすくおすすめです。

子どもたちが雪玉をぶつけて敵を倒すというもので、敵は「狭山シャーク」。しっぽの動きがなかなか愛らしいサメさんです。

専用の区画に入り、事前にスタッフの方が用意してくれた雪玉を手に取ってスタンバイします。

そして合図とともに思いっきりサメにぶつける子供たち。みんな大興奮で容赦なく雪玉を投げていました。

なお、周りで見守る大人にも雪が飛んでくることがあるので注意。特に乳児連れの場合はご注意ください…。

このほか、3月の日曜日には「カルビーそり大会」が開催されます。こちらはそり滑走のタイムを競うもの。参加賞として「カルビー ポテトチップス うすしお味」が貰えます。流石カルビー。

参加者は公式サイトの「TOPIC」コーナーの専用フォームで申し込みましょう。小学校1年~3年のキッズクラス(3月16日、30日)と3歳~未就学児×親または祖父母のペアで戦う親子クラス(3月9日・23日)がありますよ。

ゲレンデグルメは定番のカレー

スキー場で親子で楽しめる定番ゲレンデグルメといえば、カレー&ラーメンでしょう!狭山スキー場内にもフードトラックが出ており、販売しています。

今回筆者たちが選んだのは「カレー」。「お子さま専用タコさんカリー」はなんとかわいいタコさん入りで、息子が大喜びでした。

ちなみに大人の「狭山牛すじカリー」は辛さが選べます。我が家の場合は息子がすごく食べるので、筆者のものを辛さ0に設定して息子にわけてあげました。

このほか「サイボクフランク」や  「肉まん」といった軽食も!肉まんには西武池袋線を走る「特急ラビュー」が刻印されており、流石西武系列のスキー場だなあと思いました(※スキー場は西武レクリエーションが運営しています)。

狭山スキー場のスノーパークで遊ぼう!

全天候型で天気に関係なく遊び倒せる狭山スキー場。スキーやスノーボードも楽しいですが、スノーパークも小学生くらいまでなら十分楽しみつくせると思います。春休みにぜひ子どもと遊びに行ってみてくださいね!

Information お店情報

狭山スキー場

埼玉県所沢市上山口2167

04-2922-1384

10:00~21:00

HP

この記事を書いた人kurimoto

埼玉県在住のライター。ぎりぎり平成生まれの息子を子育てしつつ旅行やレジャー、ITなどをテーマに記事を執筆中。親子で楽しめるスポットを体当たり取材でご紹介します!

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