
2025.03.31
2025.03.31
【クルマでGO】憎き花粉と黄砂を洗い落とそう!おすすめ洗車方法をレクチャーしてもらいました
洗車
クルマでGO
一気に暖かくなってきていよいよ春本番!
桜も咲くこの時期ですが、嫌~なあいつらもやってきてしまいます。
そう、花粉と黄砂です。
私も花粉症で毎年大変な目にあっていますが、この花粉と黄砂は体調に悪影響及ぼすだけでなく、車にも付着してすごく厄介ですよね。
そこで今回はおすすめの洗車方法を教えてもらいましたのでみなさんにもお伝えします!
屋内洗車場!

今回やってきた洗車場は、せっかく洗車のレクチャーをしてもらうならと、埼玉県内でも数少ない屋内洗車場!
ちょっとしたドライブも兼ねて、大宮駅から下道で40分ぐらいの蓮田市にあるBY PHAR THE SCRIPTさんにやってきました。

こちらの洗車場は完全屋内でさらにお隣とも仕切られている個室です。
おかげでお隣からホースのしぶきが飛んできて(せっかく吹き上げたのに…!)となることもなく、逆にお隣に水を飛ばしてしまわないように気を使って洗車をする必要がないんです。
洗ったばかりのところに風でごみやほこりが飛んでくるなんて心配もご無用。

なんとこちら、エアコンも完備!
この日は快適な気温だったのでエアコンは必要ありませんでしたが、夏の暑い日でも冬の寒い日でも快適に洗車ができます。

もう一つの特徴は、通常の水道水の高圧洗浄に加えて、この純水器が使えることです。
純水とは「不純物をほとんど含まない水」のこと。
普通に使っている水道水にはカルキが含まれていますよね。
洗車の際にはこのカルキがくせ者で、よく夏の暑い日などに洗車して拭く前にあっという間に乾いたら表面に丸い水玉のような跡がいっぱい…、なんて経験みなさんおありかと思います。
これが水が蒸発して残されたカルキの跡なんです。
純水で洗車することでこの跡が残らないメリットがあります。
あまりこの設備を備えているところはなく、純水洗車ができること自体がレアな洗車場になっています。


中には5部屋(部屋といっていいんですかね?)のゆったりと洗車できる広い洗車スペースがあります。


また嬉しいのがこちらのエアブロー。
レバーをつかむとノズルの先から高圧の風が出て、洗車後の水滴を一気に飛ばすことができるんです。
隙間やグリルなどの網目なんかに付着した水はなかなか拭き取りにくいんですが、これがあれば楽ちんです。



タオルや洗車用具も無料で貸し出してもらえます。
背の高い車の洗車も脚立がありますのでご安心を。
手ぶらで来ても洗車ができるんです。

スタッフの右から佐藤さん、古川さん、高橋さん。
みなさん気さくな方です。
古川さんはご自身もマセラティに乗られている大の車好きな方で、洗車後もかなり長い間話し込んじゃいました。
洗車の前にワンポイントレクチャー

今回洗車をしてもらったりレクチャーしてもらったのは、リプロマヴィ編集部のお友達で大の洗車好きな増田さん。

撮影:増田さん

撮影:増田さん

撮影:増田さん
愛車はBMWの335iカブリオレ。
もう15年ぐらい前の車なんですが、さすが洗車に並々ならぬこだわりを持つ彼の車、めちゃめちゃきれいです。
これ洗車後ではなく当日運転してきてそのままの状態です。
そのホイール新品ですか!?っていうくらいのきれいさ。


それに比べて私の車、なかなかの汚さ。
埃だらけで、ホイールなんてブレーキダストで真っ黒です。

そしてこれ!この黄色っぽい跡が花粉です。
雨に含まれた花粉が乾いて残って張り付いて…。
なかなか落ちないんですよねこれ。
実際に洗車する(してもらう)前に増田さんにポイントを伺いました。
「花粉の時期はできるだけこまめに洗車するようにしてください。花粉が落ちにくいのは雨に濡れて花粉の中からペクチンというたんぱく質が出てきてこびりつくためです。
またこの時期は黄砂も飛んできていて、黄砂の付着した花粉が着くと、洗車時に擦ることで小傷の原因にもなってしまいます。
花粉がシミになってこびりついてしまわないように洗車の回数を増やしましょう。シミになってしまった場合は、擦らずお湯かたんぱく質クリーナーを使って洗ってください。それか諦めて暑くなる夏まで待つか(笑)。
アルミのモールはアルカリに弱いんです。黄砂はアルカリ性、花粉から出てくるペクチンは強アルカリ性。これがアルミモールにダメージを与えてしまうので、できれば冬のうちにコーティングしておくことをお勧めします。もう遅いですけど(笑)。」
また、洗車に使えるおすすめアイテムを教えてもらいました。
①オートグリム シャンプーコンディショナー
②オートグリム ラピッド・アクア・ワックス
③オートグリム アクティブ・インセクト・リムーバー
④オートグリム インテンシブ・タール・リムーバー
オートグリム インテンシブ・タール・リムーバー
油汚れ、アスファルトのこびりつきに最適
塗装面に優しいクリーナー
道路工事の季節に一本
シールのベタベタも綺麗に落ちるからシール貼りがちな冷蔵庫にも
オートグリムがおすすめの理由
イギリス王室で使われるからというのが3割(増田さん談)。
洗車用品メーカーでバイトしていた時に沢山の商品を試しましたが、どの商品も確実に効果が出るのがオートグリムでした。
効果が出る商品には成分が強い物もあり、洗車環境も様々な素人が扱うには危険な面も。
その点オートグリムはクラシックカーや高級車に使用されることから、車に対する攻撃性も考慮されていて安心感があります。
ちなみにオートグリムはヨーロッパにおいて、鉄道や機械工業など過酷な現場でも安定した洗浄力で愛用されています。
⑤ジーオン シルクドライヤー
⑥カインズ マイクロファイバー 洗車ミット
⑦マキタ 充電式ブロワ
あまり高いシャンプーなどはちょっと手が…という方にはこちら
⑧ソナックス カーシャンプー
⑨ソナックス 虫取りボディクリーナー インセクトリムーバー
⑩ソフト99 プレミアム吸水クロス
⑪シュアラスター クイックワックス
いざ洗車!(をしてもらう)
まずはホイールから

ブレーキダストの鉄粉がこびりついているので業務用の鉄粉除去剤を使います。
BPRO 車用ボディクリーナー 鉄粉除去剤
市販品の約2倍のチオグリコール酸塩を配合しているので、鉄粉溶解力に優れています
チオグリコール酸塩の濃度を落とすことなく、鉄粉除去剤特有の嫌なアンモニア臭をカットしています
スプレーしてしばらく待つと…

鉄粉除去剤が反応して紫色に!!!
なんかすごく効いてそうな色です。

4本全部にスプレーし終わったら少し間をおいて流していきます。

すでにまあまあきれいになりました。
続いてブラシで汚れを落としていきます。

ホイールの形状などに合わせて細いブラシと太いブラシを使い分けています。
青いのは手袋状になっていて手を入れてごしごし擦れる洗車用ミットです。ダイソーで100円で売っています。
いろいろ試した結果、これが一番使いやすくて、しかも汚れても気兼ねなく買いなおせるからいいんだそう。


ブラシで汚れを落として洗い流して、

さらにミットで擦って仕上げます。

まだ泡を流す前ですがあの汚かったホイールが真っ白に!
本当はもっと細かいナットの穴なども洗いたいそうですが、今回は時間の都合上ここまで。
ちなみに増田さん、半年に1回はホイールを外して内側まで洗浄するんだそうです。
一般人の我々からするともうマニアの世界ですね(笑)。
ボディの汚れを落としていきます

洗車の基本ですがボディは高いところから流していきましょう。
流れてきた汚れがついたまま擦ると傷になるからだそう。


まんべんなくシャワーをかけていき、先ほど洗ったホイールもきれいに泡と汚れを洗い流します。

増田さんおすすめのオートグリムのシャンプー。

右のケースに入っている白い13本のボトルは全てオートグリム。
「業者か(笑)」©サンドウィッチマン


直接スポンジにつけて洗うのかと思ったら、バケツにシャンプーを入れてシャワーでよく泡立てて、その泡を洗車用のクロスですくって洗うんだそう。

もう一つバケツに水を用意します。
これはクロスを濯ぐ専用のバケツです。
ボディに付着している汚れがついたまま洗い続けるとそれが傷につながるからだそうです。
ちゃんとクロスの汚れを落としつつ洗うのが愛車に傷をつけない秘訣なんだそう。
バケツの色を変えてあるのは、どちらが洗剤でどちらが濯ぎ用か間違えないようにするためだそうです。


丸く洗うのではなくて直線で洗います。
ごしごしと擦ると傷になりますので、優しく泡でなでるように洗っていきます。
先ほど水をかけるときと同じく屋根から洗うのかと思いきや、まずはボンネットからでした。
これは「車で一番目立つのは屋根じゃなくてボンネット。だから一番きれいに保ちたいので私はボンネットから洗います」とのこと。
ここにもこだわりが(笑)。

クロスを洗ってまた泡をすくって…

洗い残しのないようにまんべんなく。

汚れのつきやすい下回りは最後に洗っていきます。
これも汚れを拾ってボンネットなどの目立つところに傷をつけないようにする配慮です。

ボディが終わったらウィンドウの洗浄に入ります。
こちらももちろんオートグリム。
そういえば洗車のときってワイパーを起こして洗うのが一般的では。先ほどまではワイパーは下ろした状態で、フロントガラスを洗う段階でようやく起こしていました。
これは、高圧洗浄の勢いでうっかりワイパーが倒れて傷をつけてしまったりしないためだそうです。
なるほど…。

全てのガラスを洗い終わったら泡を洗い流していきます。
ここで先ほど紹介した純水のホースを使います。





ホイールの中もしっかり流しましょう。
備え付けのエアブローで水を飛ばす!

今回はこのあと液体ワックスをかけるため、さらっと水を飛ばしていきます。
ご自宅で洗車する場合は上で紹介した充電式のブロアーがあると便利ですよ!
液体ワックスをしないのであればほぼ完全に水分を飛ばしてしまうことができますので、吹き上げの手間がほとんどかかりません。
液体ワックスで仕上げ!


オートグリムの液体ワックスを吹き付けて仕上げに入ります。


適量を吹き付けて隅々まで磨いていきます。
いよいよ仕上げです

埃だらけだったボンネットもこの通り。
ちなみにこのひし形のライト、何のためにこういう形になっているかわかりますでしょうか。


これはボディの傷などをわかりやすくするためです。
こちらのBY PHAR THE SCRIPTさんはお客さんの車を預かってコーティングもされていて、その際にはこのライトが必須だそうです。

私の車はボンネットを社外のカーボンのものに替えてあり、あまり精度の良くないものなのでこのようにうねうねが一発で丸わかりになります(笑)。



ホイールやトランクのヒンジ、ボンネットの中の水気もていねいに拭いていきます。
汚れが残りやすいところになりますので、ボディを拭くタオルとは分けましょうね。

拭ききれないところはエアブローで飛ばしていきます。


タイヤワックスをしたら洗車完了!
てきぱきと進めてもらってここまで約1時間の洗車時間でした。

こびりついていた花粉も…

すっかりきれいに!

拭き残しの水道水が垂れてきてカルキのシミになっていたところも…

ぴかぴかに!
今回は純水で洗ってあるので、万が一垂れてきてもほとんど跡には残りません。
きれいになりました!




撮影:増田さん

撮影:増田さん

撮影:増田さん

撮影:増田さん
きれいになったのでバシャバシャ撮影しました!
写真が趣味の増田さんにも撮ってもらって…。

撮影:増田さん
せっかくなので増田さんの愛車もブースでパチリ。
きれいにしてもらってありがとうございました!
自分で洗うのが面倒な場合はBY PHAR THE SCRIPTさんにお願いを!
BY PHAR THE SCRIPTさんでは洗車場の貸し出しだけでなく手洗い洗車のサービスもされています。
ご自身で洗うのはなかなか面倒で、、、という方はぜひお願いしてみてください。

ちょうど別のお客さんのお車の洗車をされているところでした。
コーティングも!


BY PHAR THE SCRIPTさんはキーパープロショップであり、コーティングのサービスもされています。
この日も新車の軽自動車をお預かりして、コーティングや傷防止用のラッピングフィルムの施工などを請け負っていらっしゃいました。
花粉と黄砂に負けるな!


花粉と黄砂対策の洗車講座、いかがでしたでしょうか。
なかなかここまでこだわって洗車するのも難しいかもしれませんが、たまには愛車を磨いてあげるのもいいですよ。
より愛着が沸くというものです。
私も教わったことに注意しながらできるだけこまめに洗車していくようにしていきます!
