2025.03.082025.03.09

【祝開店】南浦和に「ビストロフラ屋」でフランスの家庭料理とワインを味わおう!

南浦和駅から徒歩5分。フランスの家庭料理と厳選ワインを気軽に楽しめるビストロ 「ビストロフラ屋(BISTRO FRAYA)」 が誕生しました。肩肘張らずに本格的なフレンチの味わいを堪能できる、まさに大人の隠れ家です。

この「ビストロフラ屋」を手がけるのは、東京・中野で人気を博したビストロのシェフ。満を持して地元・埼玉に凱旋し、新たな挑戦としてこの店をオープンさせました。その背景を知ると、期待が一層高まります。

今回は、その「ビストロフラ屋」に伺い、シェフの想いとお店の魅力についてお話を聞いてきました。

ビストロフラ屋に行くべき4つの理由

「ビストロフラ屋」が多くの人を惹きつけるには、理由があるはず。

グラスが軽やかに触れ合う音、ワインを傾けながら交わされる笑い声、心地よく流れるフレンチポップ。賑やかすぎず、それでいて肩の力を抜いて過ごせる、ちょうどいい雰囲気。

今回は、そんな「ビストロフラ屋」の魅力を深掘りし、4つのポイントにまとめました。

シェフの技が光る本格フランス料理

料理は、どれも丁寧な仕込みと素材の持ち味を最大限に引き出した逸品ばかりです。中でも、ジビエ料理はシェフのスペシャリテ。旬の野生肉を絶妙な火入れで仕上げ、その旨みと香りを最大限に活かした一皿を提供します。

コンソメスープの自慢です。ジビエの骨と新鮮な野菜を8時間ほど弱火でコトコト煮込み、雑味のないクリアな味わいに仕上げています。完全無添加で、素材の旨みが凝縮されたスープは、料理のベースとしてさまざまなメニューに使われており、ビストロフラ屋の味の土台ともいえる存在です。

ワインコンシェルジュが選ぶ極上ワイン

ワインも豊富に取り揃えており、ボトルは100種類ほど、グラスも10種類ほどあります。ワインに精通したコンシェルジュが、その日の気分や料理にぴったりのワインを提案してくれます

特におすすめなのが、カリフォルニア州ローダイ産の赤ワイン「フリークショー カベルネ・ソーヴィニヨン」。熟したブラックベリーやチェリーの果実感に、スパイスやダークチョコレートの風味が絶妙に調和した一本です。

初めてのフレンチでも安心のサービス

「フレンチは敷居が高そう」「ワインの選び方がわからない」…そんな不安を抱えているなら、ぜひ「ビストロフラ屋」を訪れてみてください。

この店には、単に料理を提供するだけではなく、お客様の食体験をより豊かにするコンシェルジュがいます。料理やワインについて丁寧に説明し、一人ひとりに合った楽しみ方を提案してくれるため、初心者でも安心してフレンチの世界に触れることができます。

「何を選べばいいかわからない」と感じることが、ここではむしろ楽しさに変わる。そんな、心地よく親しみやすいビストロだからこそ、誰もが自然と足を運びたくなるのです。

浦和出身のシェフが手がけるこだわりのフレンチ

お店の魅力は、料理の美味しさだけではありません。シェフが込めた想いと、その背景にあるストーリーこそ、足を運ぶ価値のある理由のひとつです。

「ビストロフラ屋」の小杉シェフは埼玉県川口市の出身です。東京・上野のフレンチレストランで修業を積んだ後、東京・中野で自身のビストロを開業し、地元の人々に愛される人気店へと育て上げました。

しかし、シェフの心には常にひとつの想いがありました。「気軽にフレンチとワインを楽しめる店が、地元・埼玉にあってもいいのではないか」。その想いが募り、ついに移転を決意。2025年2月、家族の応援を受けながら、満を持して埼玉の南浦和に「ビストロフラ屋」をオープンさせたのです。

単なるビストロではなく、地元の人々に愛される場所を目指し、シェフが一皿一皿に込める情熱。その温もりと美味しさを、ぜひ味わいに訪れてみてください。

迷ったらこれ!ビストロフラ屋のおすすめメニュー3選

美味しい料理がたくさん揃うビストロフラ屋ですが、まずはこの3つのメニューに注目してください。シェフのこだわりが詰まった逸品であり、どれもフレンチの魅力を存分に味わえるメニューばかり。初めて訪れるなら、ぜひ試してほしいラインナップです。

蝦夷鹿のステークアッシェ

「蝦夷鹿のステークアッシェ」は、ジビエの概念を覆すほどの美味しさ。北海道産の蝦夷鹿の赤身肉を粗めに挽き、表面をカリッと焼き上げ、中心はしっとりとレアに仕上げた逸品。ジューシーな肉の旨味と独特の香りが口の中で広がり、赤ワインとの相性は抜群です。

ステークアッシェ(Steak Haché) とは?

「ステークアッシェ」は、フランスの定番料理です。粗挽きの肉を使ったフレンチ流ハンバーグのような一皿。つなぎを使わず、肉の旨味をダイレクトに味わえるのが特徴です。焼き加減はレア~ミディアムが一般的で、フランス流のシンプルで素材の味を楽しむステーキハンバーグです。

前菜盛り合わせ

初めて訪れるなら外せない一皿。生ハムや自家製シャルキュトリ、ピクルス、キャロットラペ、ウフマヨネーズ、オリーブのコンフィなど、色とりどりの前菜が楽しめます。見た目も華やかで、ワインのお供にぴったり。特に自家製ハムは、スモーキーな香りが広がり、一口食べれば本格ビストロの味わいを実感できるはず。

季節の料理

フランス料理の醍醐味のひとつは、和食と似ていて、季節ごとの旬の食材を活かした料理です。ビストロフラ屋では、みじん切りの玉ねぎとケイパー、レモン、ゲランドの塩を添えた「生牡蠣」、富士山の裾野の清流で捕れた「サーモン」、冬の味覚「真鱈の白子」などなど、旬な食材を用いた料理が振舞われます。

乾杯にはスパークリングワイン

特別な夜のスタートは、フランス産のスパークリングワインで決まりです。

この日の一押しは、「サン・メラン・ブリュット」でした。ボトル内二次発酵による細やかな泡が心地よく、フレッシュな柑橘系の香りが広がります。ほのかなブリオッシュの風味と心地よい酸味がバランスよく、魚介料理や軽めの前菜と相性抜群。乾杯の一杯として、至福のひとときを演出してくれるのです。

スパークリングワイン(Vin Mousseux)とは?

スパークリングワインは、フランス料理の中で食事の始まりを華やかに演出し、味覚をリフレッシュする重要な役割を果たします。食事の始まりにスパークリングワインを楽しむことが一般的なのです。

フランスでは、食後のデザートと一緒に甘口のスパークリングワインを楽しむこともあります。

レーザーエッチングを知ってるかい?

スパークリングワインの泡が長持ちするグラスには秘密があります。特に高級なシャンパングラスの底には、レーザーエッチング(グラスの底の微細な傷)が施されていることで、炭酸がそこから発生し続け、泡が長く持続するのです。美しい泡の立ち上りが楽しめます。

ゆったりくつろげる店内

店の扉を開けた瞬間、ソースが煮詰まる豊かな香りがふわりと漂い、思わず食欲をかき立てられます。壁を彩るレンガは年月を重ねたような味わい深い色合いで、温かな光がその凹凸をやわらかく照らします。

店内には心地よいフレンチポップが流れ、まるでパリの街角にひっそりと佇むビストロに迷い込んだかのような気分にさせてくれます。

1階のバーカウンターはアットホームな雰囲気で5名が座れます。

2階のメインフロアには、ゆったりと配置されたテーブル席が並び、最大28名まで着席可能です。貸し切りの場合は、レイアウトを調整することで最大32名まで収容できます。

南浦和で味わう気軽な本格フレンチ

「ビストロフラ屋」は、フレンチをより身近に楽しめる場所。シェフのこだわりが詰まった料理と厳選ワインが揃い、訪れるたびに新たな発見があります。

コース料理もあり、記念日を大切な家族や恋人と過ごすのもよさそうです。

南浦和で美味しいフレンチとワインを楽しみたいなら、ぜひ足を運んでみてください!

Information お店情報

ビストロフラ屋(BISTRO FRAYA)

埼玉県さいたま市南区南浦和2-41-7 南浦和セントラルハイツ 1F・2F

050-5595-4174

18:00~23:00 L.O.22:00

定休日:火曜

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この記事を書いた人いとうゆうすけ

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