2025.01.042025.01.05

【祝】川口i-mise大賞2024に選出!「中国料理 チャイニーズラーメンあさひな」の新たな挑戦

川口i-mise大賞 川口グルメ

中国の伝統的な味わいをベースに、日本人向けにアレンジした本格中国料理を提供するお店「中国料理 チャイニーズラーメンあさひな」は、2023年11月にオープンし、瞬く間に地域の人々の心を掴みました。その結果、川口商工会議所主催の「川口i-mise大賞2024」の飲食部門で栄えある受賞を果たしました。

おめでとうございます!

オープン当時にリプロマヴィで取材させていただいたこともあり、この朗報を心から嬉しく思います。当時の記事はこちら→

川口i-mise大賞」は、川口市内の魅力ある店舗を市民の投票で選び表彰する取り組みです。一般市民が自分の好きなお店を推薦し、その中から最も支持を集めた店舗が選ばれるというユニークな形式です。

今回の受賞を受けて、店長にお話を伺い、2025年への抱負などを語っていただきました。

店長インタビュー

— 受賞の感想を聞かせてください。

いつかは選ばれたいと思っていたので、受賞できたことを本当に誇りに思っています。何より、市民の皆さんが投票してくださったことが一番嬉しいですね。お客様との信頼関係が評価された結果だと思うと、感慨深いものがあります。

 

—Googleの高評価も話題ですが、どんな点が評価されていると思いますか?

お客様からは「こんな料理は初めて」という驚きの声をいただくことが多いです。特に人気メニューの「レバニラ」は、レバー嫌いの方にも「美味しい」と言っていただける柔らかい食感が特徴です。初めて来店される方にはぜひお試しいただきたい一品です。

—「黒酢の酢豚」も評判ですね。

外はカリカリ、中はトロトロという独特の食感が自慢です。仕込みには4時間以上かけてじっくり煮込み、最後に油でカリッと揚げています。お肉のサイズにもこだわり、満足感のある一皿を目指しています。黒酢は中国から直接取り寄せたものを使い、深いコクと香りを楽しんでいただけます。

— どんなお客様が多いですか。

駅から離れた不利な立地ではありますが、近隣の方々に支えられています。口コミで評判が広がり、リピーターのお客様が多いですね。裏手に駐車場があることもあり、遠方から訪れる方も増えています。また、Googleの高評価を見て足を運んでくださる方もいらっしゃいます。最近では、若いカップルや家族連れのお客様も増えてきました。

— オープンから1年が経ち順調のように見えます。振り返ってみていかがですか。

いろいろなことがありましたね。半年後に手を怪我してしまい、一時的にお店を閉めなければならなかったのが大きな出来事でした。その期間は辛かったですが、逆にお店を見直すいいきっかけにもなりました。

— どのように見直したのですか。

以前はメニューが多すぎて経営効率が悪くなっていたので、本当にお客様に支持されるメニューだけに絞り込みました。その結果、看板メニューの「レバニラ」や「黒酢の酢豚」とった人気商品に注力でき、どれも質をさらに向上させることができました。

— 大変な時期をどう乗り越えたのですか。

家族やスタッフ、そして何よりお客様の支えが大きかったです。怪我をしている間も「早く良くなってください」と声をかけてくださる方が多くて、その温かさが励みになりました。

ー 2025年はどんな年にしたいですか。

まだまだお店を成長させていきたいですが、若い料理人を育てることにも力を入れたいです。昔は厳しい指導が当たり前の時代で、多くの仲間が辞めていきました。だからこそ、料理を本当に好きな人たちが活躍できる環境を作りたい。その第一歩として、2025年は一人でも若い料理人を育てる年にしたいと考えています。料理の技術だけでなく、お客様を大切にする姿勢も伝えたいです。

「チャイニーズラーメンあさひな」の挑戦

地元に根付いた「チャイニーズラーメンあさひな」の挑戦は、これからも地域とともに進化を続けます。店長の料理への真摯な姿勢や、若い世代を育てたいという熱い思いは、お店の未来をより明るいものにしていくことでしょう。

ぜひ一度足を運び、心を込めて作られた料理の数々を楽しみながら、この温かいお店の雰囲気を体感してみてください。その一皿一皿には、店長の情熱と地域への感謝がぎっしり詰まっています。

Information お店情報

中国料理 チャイニーズラーメンあさひな

埼玉県川口市弥平2-23-11

080-7579-1717

11:00~15:00(LO.14:00) 17:00~22:00(LO.21:00)

駐車場:計4台(ランチ時2台、ディナー時4台使用可能)※土日祝はランチ時も4台使用可能。

最寄りバス停:国際興業バス(川口04)「弥平新田」から徒歩3分

公式ホームページ

この記事を書いた人いとうゆうすけ

人にフォーカスした取材記事を好みます。
AIに負けないコンテンツは現場にあり、ということで、現場のリアルな姿を文章と画像と動画で伝えていきます。
Instagram@nicegohan

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