9月1日までリトルプラネットに恐竜出現中！夏休みの遊び場にピッタリでした（体験レポ）

デジタル技術を駆使した次世代型室内テーマパーク「リトルプラネット」。そんなリトルプラネットでは9月1日まで、夏限定イベント「リトルプラネット2024夏 DINOSAUR PARTY！（ダイナソーパーティ）」を開催中です。

リトルプラネット内で恐竜が大発生しているとは、これは行かなくちゃいかんだろう!というわけで、今回は息子と2人で埼玉県内唯一の常設パーク、「リトルプラネット イオンモール川口」で遊びつくしてきました。暑いなか室内の施設で思いっきり遊べるのはほんと助かる…！

リトルプラネットはデジタル技術を駆使した室内型の会員制テーマパークです。年会費は1家族600円で、「シャリング」と呼ばれる会員リストバンドを1つ貰えます（※1つ300円で追加可能）。このシャリングを活用しつつパーク内で遊びます。

詳しくは前回の記事をご覧いただければと思いますが、リトルプラネットには常設パークと期間限定イベント型パークの2種類があります。埼玉県民におすすめなのが、埼玉県内唯一の常設パーク「リトルプラネット イオンモール川口」。イオンモール川口3階にあるパークです。

アトラクション数は9つで、常設アトラクションが5つ、隔週のアトラクションが4つあり、常時7つのアトラクションが楽しめます。

リトルプラネットには時間制チケットとフリーパスがあり、平日と休日で料金が異なります。前回の記事と料金体系が異なっているので注意して下さい。

夏休み期間の8月31日までは休日料金を適用しており、例えば60分遊ぶ場合、幼児（2・3歳）1,400円、子ども（4～12歳）1,600円、中・高校生1,400円、大人（18歳以上）1,100円です。

土日祝日に人気な「1日フリーパス」は、休日の場合幼児2,400円、こども2700円、中・高校生2,400円、大人1,400円です。なお、料金は施設ごとに違うので注意しましょう。

8月10日から18日は「ハイシーズン料金」が適用になるので注意。期間中の土日は込み合うことが予想されるため、可能なら平日を狙いましょう。

さて、今回参加した夏期間限定のイベント「リトルプラネット2024夏 DINOSAUR PARTY！（以下ダイナソーパーティ）」ですが、リトルプラネット内のアトラクションにさまざまな恐竜が登場するものです。

対象となるアトラクションは6種類で、このうちリトルプラネット イオンモール川口」は5種類のアトラクションが楽しめます（うち2つは隔週）。

ダイナソーパーティ一の一番の目玉！と感じたのが、AR砂場「SAND PARTY!」での化石発掘体験です。このアトラクションでは砂を掘ったり山をつくったりできるほか、魔法のステッキを砂にかざして宝探しができるもの。この機能を利用して化石発掘ができるんです。

魔法のステッキを砂の上にかざすと…恐竜の化石のシルエットを発見！あとはひたすら掘り進むと、線で囲まれた化石が現れます。

化石は恐竜によって色ごとに分かれています。紫色の頭部・胴体・尻尾の3つを発掘すると、何やら光を放って動き始め…？

骨が合体！！

ブラキオサウルスになりました！ちなみに恐竜の名前は虫めがねで見ると分かります。

更に砂場にさまざまな恐竜たちが出現。プテラノドンが悠々と空を飛び回ったり…

トリケラトプスたちがバトルしたり…

砂場に恐竜の世界が現れていました。

この化石発掘体験、息子はドはまり。そこまで恐竜が好きなわけではないんですが、「全種類集める！」といろいろな化石を掘っては恐竜を作り、掘っては恐竜を作り、集中して楽しんでいました。

ほかの子どもたちも「恐竜を発掘する」ということでワクワクしながら穴を掘り進めていました。「発掘」というのは心惹かれる体験のようですね。

リトルプラネットで一番人気のアトラクションといえば、デジタル技術を活用したボールプール「ZABOOM JOURNEY」。壁一面に広がったプロジェクターに映し出されるモンスターやブロックなどにボールをぶつけて遊ぶのですが、ダイナソーパーティー開催中は敵として恐竜が出現します。

画面いっぱいに「きょうりゅうはっけん！」の掲示がでると…

ブロックでできた恐竜が登場！子どもたちは大興奮でボールをぶつけて遊んでいました。

このほか、壁に映し出された恐竜の卵にボールをぶつけると、恐竜が生まれます。どんな恐竜が出てくるのか試してみてくださいね。

リトルプラネットにはお絵かき×デジタルで遊べるアトラクションがいくつか用意されており、隔週で楽しめます。

取材時に提供されていたのがデジタル紙相撲「PAPER RIKISHI」。専用のぬりえ用紙に描かれたイラストに色を塗ってスキャンすると、紙相撲のリキシになってスクリーンに登場！最大16体のリキシたちが森の土俵でバトルを繰り広げます。

ダイナソーパーティー開催中には恐竜の骨や化石などの塗り絵が登場します。化石や骨をヒントにオリジナルの恐竜を作っちゃいましょう！

まずは好きな塗り絵を選んで色を塗ります。このときたくさんの色を使うと画面に映えますよ。ちなみに紙相撲の強さは塗られた色により決定されるのだとか。

色を塗った後は、専用のスキャナーでスキャンします。

このときシャリングを使うと、リトルプラネットのウェブサイトのマイページに保存されるので、ぜひ記念に保存しておきましょう。以前のものと比較すると子どもの成長っぷりが実感できますよ！

スキャンが終わると…恐竜リキシが画面に登場！

エントリー時間が終了すると、画面の土俵で紙相撲がはじまります。子どもたちはスクリーンの前で飛び上がって自分のリキシを応援していました。

上位3位が表彰される様子。ステゴサウルスもお祝いに駆けつけてくれました。ちなみに1位は一緒に塗り絵に参加してくれたスタッフのお姉さんの恐竜リキシ…さすがです！

「PAPER RIKISHI」は隔週開催のアトラクションで、8月は4日から10日、18日から24日に提供されます。それ以外の日はお絵かき3Dレーシング「SKETCH RACING」が遊べます。

「SKETCH RACING」にもティラノサウルス、プテラノドン、ガリミムスの恐竜ぬりえが登場しており、車とレースが競えます。レース中には巨大なティラノサウルスが出現するそうですよ！ぜひこちらも遊んでみてくださいね♪

もう一つのお絵かきコーナーが壁一面に広がる「DRAW YOUR WORLD」。お絵かきしたイラストをスキャンして取り込むと、泳いだり空を飛んだりするコーナーです。

ダイナソーパーティー期間中にはお絵かきコーナーに恐竜のイラストが用意されています。プテラノドンやモササウルスなどを好きに色塗りしましょう。

おすすめは海を泳ぐモササウルス。

取り込むとこんな感じ。海で泳ぐものシリーズは、壁に手をあてて引っ張ると同じ方向に動かせるんです！空を飛ぶシリーズだと手が届かないという…。

筆者はプテラノドンを塗ったのですが、遠くに飛ぶ真っ赤なプテラノドンを眺めて終わりました（笑）目立つもののさわれない…。

ちなみに色塗りの際は、なるべくたくさんの色を使うのがおすすめ。壁の中のスクリーンにはたくさんのイラストが表示されているので、自分の書いたイラストがどれか分かりやすい方が楽しめますよ。

敢えて塗らずに白い部分を残すのも目立つコツ。なお、グラデーションは画面に出にくいので注意しましょう。

さらに期間中は海中に恐竜の卵が出現！タップすると赤ちゃん恐竜が生まれますよ。このほか、海中を巨大な恐竜が泳ぎ回っており、迫力満点です。

リトルプラネット イオンモール川口にはこのほかにも、キューブ型のパズルを使った穴掘りパズル「PUZZLE DUNGEON」や無限だるま落とし「DARUMA INFINITY」などのアトラクションを用意。

これらのアトラクションは恐竜コラボはありませんが、もちろん十分楽しめます！「DARUMA INFINITY」は子どもはもちろん、大人もストレス発散にもってこいです（笑）

こちらも隔週で、8月は4日から10日、18日から24日に遊べます。それ以外の日は料理を切り分けてキャラクターに食べさせてあげる「COOKIN’ BOO」が楽しめます。

シャリングを使ってミッションをクリアし、ルーレットを回すと商品がもらえるのは前回の記事で紹介した通り。今回はアトラクションカードが当たり、恐竜コラボのものをいただきました。

毎年どんどん暑くなる夏。外遊びはちょっと辛い、そんな日にはリトルプラネットで恐竜尽くしを楽しんでみてはいかがでしょうか？