2024.08.192024.08.21

夏休みの読書感想文にお悩みの親御さんへ 書けるコツが詰まった1冊のご紹介

夏休みの宿題 読書感想文の書き方

夏休みも中盤に差し掛かり、楽しい思い出をたくさん作っているお子さんたち。しかし、多くの親御さんが頭を抱えるのが、子どもたちに課せられた宿題、特に「読書感想文」ではないでしょうか。苦戦するお子さんが多いこの宿題、実はちょっとしたコツを押さえれば、驚くほどスムーズに書き上げることができるのです。

今回、学研ビルで開催された「読書感想文講座」では、書籍『必ず書ける あなうめ読書感想文 改訂版』を基に、小学生13人が楽しみながら感想文の書き方を学びました。そのレポートを参考に、感想文の書き方をご紹介します。

読書感想文の書き方の4か条

好きな本を選ぶのが感想文を書く第一歩

まず、読書感想文を上手に書くための第一歩は、「好きな本を読むこと」です。興味が持てる本であれば、読書自体が楽しくなり、感想を書くのも一層楽しくなります。無理に難しい本を選ぶのではなく、お子さんが楽しめる本を選ぶことが大切です。短編集や図鑑でもOKなので、お子さんの好きなジャンルや過去に読んで気に入った本から選んでみてください。

感想のポイントを絞る

次に、感想を書く際のポイントを決めることが重要です。講座では、『必ず書ける あなうめ読書感想文 改訂版』に収録されている診断チャートを使って、どんな内容に焦点を当てて書くかを決めました。例えば、登場人物に共感したならその人物について、好きな場面があるならその場面について、といった具合です。これにより、感想文がまとまりやすくなります。

自分の考えを深めてみよう

感想文を書く前に、自分の考えを言葉にしてみると、内容が豊かになります。講座では、子どもたちが互いに質問し合いながら、自分の考えを深めました。家庭でも、「どの登場人物が好き?」や「なんでその人が好きなの?」といった質問を投げかけることで、お子さんが考えを言葉にする手助けができます。

言葉を工夫して、感想文の質をアップ

「おもしろかった」「楽しかった」など、ありきたりな表現を避けるためには、言葉を少し工夫してみましょう。例えば、「おもしろかった」を「物語の世界に引き込まれた」と言い換えるだけで、文章がぐっと洗練されます。子どもたちはこの工夫で、より豊かな感想文を書くことができるようになるでしょう。

読書感想文の強い味方

このように、読書感想文を書くためのコツがぎっしり詰まった『必ず書ける あなうめ読書感想文 改訂版』は、お子さんの読書感想文に対する苦手意識を解消する心強いサポーターです。感想文が進まなくて困ったときには、この1冊を手に取ってみてはいかがでしょうか。

きっと、お子さんも感想文を書くことが楽しくなるはずです。

[商品概要]
『必ず書ける あなうめ読書感想文 改訂版』
監修:青木伸生(元・筑波大学附属小学校教諭)
文:粟生こずえ
価格:1,210円(税込)
発売日:2024年6月6日
判型:B5変/136ページ
電子版:あり(同時配信)
ISBN:978-4-05-205898-1
発行所:株式会社 Gakken
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/1020589800

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この記事を書いた人リプロマヴィ編集部LiproMAVIE Editorial Department

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