2024.07.182024.07.28

【祝オープン】子育てから生まれたヘルシーな米粉パンのお店「Happiest」が人気です

パン屋 与野グルメ

米粉パンとお菓子を提供しているお店「Happiest(ハピエスト)」は、米粉パン作りのオンライン講師を務める木村さんが、週1日(水曜日)だけオープンする隠れ家的なお店です。

JR与野駅から徒歩4分の場所にある、シェアキッチン&シェアオフィス窯茶業で絶賛営業中です!!

※5週目は休みです

店主の木村さんは、愛するお子さんが花粉症やアレルギーに悩まされていたことから、腸活に興味を持ち始めました。そしてある日、お米から蒸して麹調味料を作る講座に参加。その講座でお米の持つ驚くべきパワーに魅了され、米粉パン作りに挑戦することを決意したのです。

米粉パン作りの技術をオンライン講座で学び、気づけば自らもオンライン講師として活躍するまでに成長しました。コロナ禍のできごとなんだそうです。

そのうち、生徒たちから「実際に先生の米粉パンを食べてみたい」という熱いリクエストを受け、自分のお店を持つことを考えるようになったそうです。

こうして2024年5月にHappiestが誕生しました。

この日の一押しメニュー

米粉100%で作るベーグルは、米粉ならではのモチモチ食感が印象的です。この日は2種類のベーグルが販売されており、私は、レモンピールとブルーベリーの入ったベーグルを選びました。

自宅に帰って冷凍し、数日してから食べましたが、教えてもらった通りに解凍したらすごく美味しく味わえました。レモンやベリーの甘酸っぱさがいいアクセントになり、ベーグルそのままでも、ハムや野菜を挟んでも美味しくいただけますよ!

発色剤を使わない健康志向な無塩せきのベーコンを使用した「米粉ベーコンエピ」も、米粉パンの美味しさにベーコンのアクセントが加わり、とても美味しかったです。

米粉とオートミールを粉にしたものを使用して作るマフィンは、とてもオーガニックな味わいで、3時のおやつにピッタリです。

抹茶生地の「白あんぱん」も、お米の味わいと素朴な餡の組み合わせが絶妙で、こちらは日本茶との相性が良かったです。

豆知識

米粉パンはグルテンフリーであるため、アレルギーに敏感な人々にとって理想的な食べ物とされています。原材料が割高で、調理に手間ひまがかかるため、小麦粉のパンに比べて普及していません。しかし、最近ではその健康効果が見直され、注目を集めています。米粉は消化が良く、低アレルゲン性であるため、多くの健康志向の人々に支持されています。

Happiestに行ってみよう!

メニューは季節や週によって変わります。どんなメニューがあるのかは訪れてみてからのお楽しみ!最新情報はインスタグラムでチェックするのも良さそうです。

作り立てをその日に食べるのもいいですが、冷凍して1週間以内に食べるのもOKです。

米粉を使ったパン作りは大量生産に向いていないそうです。その理由は、米粉が水分を吸収しやすく、小麦粉とは異なる発酵過程を経るため、職人の技術とこだわりが重要になるからです。そのため、米粉パンは一つひとつ丁寧に作られることが多く、手間ひまがかかる分、美味しさも格別です。

店主の木村さんは、営業日の朝9時から13時までの約4時間をかけて、その日のパンを丹念に焼き上げています。そして、14時の開店と同時に人気メニューが店頭に並びます。

売り切れてしまうこともあるため、早めに訪問してみてくださいね。

Information お店情報

Happiest(ハピエスト)

埼玉県さいたま市中央区下落合2丁目12−11 窯茶業

14時~16時 売り切れ次第終了
水曜日営業(5週目除く)

インスタグラム

この記事を書いた人いとうゆうすけ

人にフォーカスした取材記事を好みます。
AIに負けないコンテンツは現場にあり、ということで、現場のリアルな姿を文章と画像と動画で伝えていきます。
Instagram@nicegohan

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