2024.06.192024.06.27

【クルマでGO】涼を求めて奥多摩の日原鍾乳洞までドライブにいこう!

クルマでGO

6月になってもずいぶん涼しいなと思っていたところ、結局暑い季節がやってきてしまいました。

そんなときはひんやりスポットにおでかけドライブです!

日原鍾乳洞

今回ドライブに出かけたのは、大宮から車で約2時間ほど走った東京都西多摩郡奥多摩町にある日原鍾乳洞(にっぱらしょうにゅうどう)。こちらの鍾乳洞のライトアップがきれいと聞いて以前から気になっていたのでドライブがてら涼んできました。

さいたま方面からは青梅街道を経由して日原街道に入り、ぐねぐねとした山道を進んで到着です。日原街道は車がすれ違える場所が少ない狭い道なので走行はちょっと注意が必要です。ブラインドコーナーも多いのでライトをつけてカーブミラーを確認しながらゆっくり走りましょう。

鍾乳洞のすぐ手前に駐車場があります。

こちら9時から入れるということでしたので混む前にと思い少し早めに出て8時半前に着きました。この時点でも何台か駐車している車がありました。

こちらの駐車場が埋まっていても200mほど先に進んだところにも駐車場があります。合計80台ほど停められるということですが、混雑時には2キロ離れた臨時駐車場を利用することになります。公式サイトには「2キロ歩いていただくことになります」って書いてました(笑)

私が止めた手前の駐車場から鍾乳洞までは150mとすぐの距離です。

駐車場の向かいには神社があります。

湧き水を利用した手水舎(ちょうずや)がありました。お清め用ですがひんやりして気持ちよかったです。

少し歩くと階段下に鍾乳洞への入り口が見えてきます。

こちらで見学券を購入します。

大人900円、中学生700円、小学生600円となっています。

鍾乳洞入り口の前にはきれいな川が流れていて、少し上流には滝も見えました。

そのまま上流に行くと渓流釣りができるところがあるそうです。

いざ鍾乳洞へ

鍾乳洞すごい!入り口からはもうひんやりとした空気が流れ出てきていて、中に入ると寒いぐらいです。

上着が必要で、足元は濡れていて滑りやすいので歩きやすいスニーカーなどで行きましょう。

鍾乳洞の中にはあちこちに案内板がありますので、道順を迷うことはなさそうです。

中は暗いのですがそれなりに照明があるため暗すぎて歩きにくいということはありません。

どちらかというと頭上に注意して進みましょう。せり出してきている岩や天井が低いところがところどころにあります。

全体図はこんな感じです。

一通り見て約40分ぐらいだそう。

それぞれのポイントには案内板が立っています。

天井知れずはその名のとおり上は真っ暗でどこまで広がっているか見えませんでした。

ここから先は地獄谷。

かなり急な階段を下ります。しっかり手すりをもって足を踏み外さないようにしてください。

三途の川がありました。

実在したってコト!?三途の川ッ…(ハチワレ風に)

これ、ほかに見学者がいなくて一人っきりだとけっこう怖いと思います。。。

幻想的なライトアップ!

その先には広大なスペースとともにライトアップされた鍾乳洞が!

写真のクオリティが低くて申し訳ないのですが、目の前に広がる七色に変化する光の演出はとてもきれいです。

テンションMAXでシャッター押しまくり!

実在したんだ…さいの河原ッ…

十二薬師のところには祠(?)があり、その上の岩肌は不思議に光っていました。

これ、そういう変わった岩なのかと思ったら1円玉が貼り付けてあるんだそうです。

鍾乳洞の中の平均気温は10度。夏でもひんやりです。

精進坂という名前の階段が出てきました。急な階段でもはや壁です。

このあたりからはちょっとご高齢のかたなどには厳しくなってきます。案内板も出ていますが、無理のない範囲で見学しましょう。

これらの石柱は1センチ伸びるのに150年かかるそうです!なんだかロマンを感じますね。

外にまた出てくると気温差を感じます。眼鏡をかけられている方は曇ってしまいますのでご注意を。

鍾乳洞から少し歩くと大きな岩肌とトンネルが出てきます。

F1のモナコGPのトンネルのよう。。。

鍾乳洞の受付から階段を上ったところには観光トイレがあります。こちらすごくきれいなトイレでした。

これからどんどん暑くなってきますが、ちょっとした避暑でドライブがてら壮大なライトアップを楽しんでみてはいかがでしょうか。

日原鍾乳洞、おすすめです!

Information お店情報

日原鍾乳洞

東京都西多摩郡奥多摩町日原1052

0428-83-8491

4/1~11/30 午前9時~午後5時
12/1~3/31 午前9時~午後4時30分

公式HP

この記事を書いた人リプロマヴィ編集部LiproMAVIE Editorial Department

リプロマヴィ編集部です。
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