2024.02.072024.02.11

【映画公開】大江戸の奇想天外『身代わり忠臣蔵』!身代わりミッションで運命を賭ける

映画情報

2024年2月9日、大江戸の華やかな時代背景のもと、息をのむような冒険映画『身代わり忠臣蔵』が幕を開けます。命を懸けた<身代わりミッション>が、いま始まるのです。この物語は、顔がそっくりな兄に扮し、幕府を巧みに騙し抜くという、斬新なプロットで展開されています。

事件は江戸城内で発生しました。嫌われ者の旗本、吉良上野介(演:ムロツヨシ)が、信じられないことに城内で斬りつけられたのです。この暴挙の背後には、長年陰湿ないじめに耐えてきた赤穂藩藩主の怒りが爆発したためと言われています。斬りつけた藩主は切腹を命じられますが、なんと斬られた側の吉良も、逃げた末の傷で瀕死の状態にあったというのです。もし逃げたことが原因で死亡したとなれば、それは武士の恥。両家にとっては、お家取り潰しの危機に直面する事態となります。

この絶望的な状況を打開すべく、吉良家家臣が提案したのは、まさに奇想天外な策略でした。それは、殿にそっくりな弟・孝証(たかあき)(演:ムロツヨシ)を身代わりに立て、幕府を欺くというものです。

(C)2024「身代わり忠臣蔵」製作委員会

一方、切腹した赤穂藩の忠実な部下、大石内蔵助(演:永山瑛太)は、表向きは静かながらも、仇討ちの機会を窺っているような様子です。しかし、その真意は謎に包まれています。

この身代わりミッションは、ただの策略では終わらない、奥深いドラマを秘めています。幕府を騙し抜くためには、孝証が兄・吉良上野介として完璧に振る舞わなければなりません。その過程で、さまざまな困難や試練が彼らを待ち受けています。

この映画は、歴史の舞台裏で繰り広げられる、知恵と勇気、そして忠誠心の物語です。見どころ満載のこの大芝居が、観客をどのように魅了するのか、期待が高まります。大江戸を舞台にしたこの壮大な物語は、歴史好きはもちろん、すべての映画ファンにとって見逃せない作品となるでしょう。

身代わり忠臣蔵
■クレジット
出演:ムロツヨシ 
永山瑛太 川口春奈 
林遣都 北村一輝 / 柄本明
原作:土橋章宏「身代わり忠臣蔵」(幻冬舎文庫)
監督:河合勇人 脚本:土橋章宏
■公開日
2024年2月9日
■公開情報
全国ロードショー
■公式サイト
https://migawari-movie.jp/

この記事を書いた人リプロマヴィ編集部LiproMAVIE Editorial Department

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