2023.09.062023.09.06
【ミニバス】春季大会南部地区大会予選の部男子優勝の大宮中川バスケットボールクラブさんの取材をしてきました
ミニバス情報
2023年度春季大会の南部地区大会予選の部男子で見事優勝を飾られた大宮中川バスケットボールクラブさんに取材をさせていただきました。
大宮中川さんは7月8日、9日に川越運動公園総合体育館で行われた「埼玉県スポーツ少年団第42回小学生バスケットボール交流大会」でも優勝を飾られました!
その強さの秘訣を探ってみます。
最初にウォーミングアップでシュート練習をされていました。
バンバンシュートが決まります!
そのあとはストレッチと体幹トレーニングだそうです。
キャプテンにインタビュー
練習が始まる前にキャプテンの園部春翔(そのべはると)選手にお話を伺いました。
リプロマヴィ編集部(以下リ)「埼玉県大会優勝おめでとうございます!率直な感想はいかがでしたか?」
園部春翔(そのべはると)キャプテン(以下園)「ありがとうございます。優勝が目標だったので良かったです」
リ「結果が出せたのはどういったところが大きかったと思いますか?」
園「自分たちの強みであるディフェンスがしっかりできたところだと思います。普段練習していたことが発揮できたと思います」
リ「これからリプロカップが始まりますが、ずばり目標は?」
園「優勝目指して頑張ります」
リ「頑張ってください!ありがとうございました」
続いてコーチの加瀬さんにお話を伺いました。
リプロマヴィ編集部(以下リ)「普段の練習で気を付けているポイントなどはありますでしょうか?」
加瀬さん(以下加)「常に状況を見てしっかり考えてプレーすることをいつも言っています。彼らはまだ小学生なので育成世代でもありますので、身体能力や技術に頼ってプレーをしてしまっていると、いずれ中学生高校生になっていくにつれてそのアドバンテージがなくなってしまったときに、見て状況判断をして考えてプレーをするということが身についてないとやっていけなくなる選手も中には出てきますので、そこはもう今から先を見据えて言っていますね」
リ「その状況判断ができるようになるためには普段どういう練習をされていますか?」
加「味方がどこにいて、敵のディフェンスがどこにいてなどをとにかくしっかりと見て考えるということを徹底しています。その時その時に自分がシュートに行くのがいいのか、味方にパスを出すのがいいのか、それとも一旦プレーをやめるのがいいのか、最終的に一番確率の高いシュートが打てるように考えてプレーしなさいといつも言っています」
リ「なるほどなるほど。それと春の大会優勝おめでとうございます。コーチとして大会が終わってその感想としてはいかがでしたか?」
加「正直ほっとしましたね(笑)。当然優勝しないといけないチームですが、もちろん負けて悔しい思いをしたこともあるので、最後まで油断しないようにと徹底して伝えていました」
リ「選手たちのプレー自体に関しては文句なしというところでしたでしょうか?」
加「一度南部地区の予選で負けて、やはりディフェンスをしっかりとやらなくてはということでとにかくディフェンスの練習ばっかりやっていました。その練習の成果が出てディフェンスしっかりやってくれていたので、それで勝てたというところもあると思います」
リ「先ほどキャプテンもそう言っていました!」
加「ディフェンスの練習って辛くてきついんですよね。まあそうなんですけど選手のみんなもそれやらないと勝てないってことを知ってるんで、一生懸命練習してますよ」
リ「コーチから見てもチームの強みはディフェンスですか?」
加「そうですね、見てお分かりになると思いますがうちは背が高い選手が多いんです。逆に背が高いからこそリバウンドだったりをしっかりやらないと能力だけで勝てないこともありますので、そこは強化していっています」
リ「リプロカップも始まっていますが、目指すところはやはり優勝ですか?」
加「この子たちがもう優勝しか目指してないですからね、我々はそれを後押しするだけです。ただ、そんな甘いもんじゃないよとは言っています」
リ「ではリプロカップで戦う選手たちに声をかけてあげるとしたらどういったことになりますか?」
加「春の大会は勝ったのですが、一旦リセットして夏の間に準備してきたことを秋にまた発揮できるように気合を入れ直して、というところですかね」
リ「ありがとうございました」
強さの秘訣はディフェンスにあり!
リプロカップも優勝目指してがんばってください!
大宮中川バスケットボールクラブの皆さんありがとうございました。