2023.08.092023.08.12
【ミニバス】春季大会南部地区大会予選の部女子優勝の大久保東ミニバスさんの取材をしてきました
チームインタビュー ミニバス情報
2023年度春季大会の南部地区大会予選の部女子で見事優勝を飾られた大久保東ミニバスさんに取材をさせていただきました。
リプログループが2011年からリプロカップとして協賛していますが、リプロカップになってから8回県大会に出られているそうです。
その強さの秘訣を探ってみます!
お伺いした時はちょうど試合形式での練習をされていました。
今回撮影もあるので、せっかくならとユニフォームの着用をお願いしております。
途中でコーチからの指導が入ります。
みなさん真剣な面持ちで耳を傾けてられました。
このところ異常な暑さなので熱中症対策にも気をつけられています。
それでも体育館はやはり暑いですね。
キャプテンにインタビュー
ここでキャプテンにお話を伺ってきました。
リプロマヴィ編集部(以下リ)「県大会は惜しくも2位でした。立派な成績ではありますがすごく残念でしたね」
地井陽咲(ちいひなた)キャプテン(以下地)「練習していることの発表がちゃんとできなかったことが残念でした」
リ「今度のリプロカップに向けて意気込みを聞かせてください」
地「これまでやってきた練習を全て出し切れるように頑張りたいです」
リ「では頑張ってください!ありがとうございました」
コーチへのインタビュー
続いてコーチの島崎さんにお話を伺いました。
島崎さんはなんとこのチームのコーチを務めて42年目になるそうです!もうミニバスが人生そのものですね!
リプロマヴィ編集部(以下リ)「普段練習はどのぐらいの頻度でされているんでしょうか」
島崎コーチ(以下島)「平日に2日と土日の4日になります。チームによっては毎日のところもありますが、学業もありますのでうちは4日にしています。毎日練習しているチームもある中で、うちのチームは(試合の結果については)練習量のわりによくやってる方だと思いますよ」
リ「チームの特徴はどういったものになりますでしょうか」
島「私も含めてですが、みんな非常にバスケットボールが好きな子たちが集まっているチームです」
リ「それが一番ですね。練習で気を付けているポイントなどありますか?」
島「特に『ボールを持っていないときのプレー』を一生懸命練習していますね。あとバスケットボールの基本となるところは子どもたちにしつこく言います」
リ「基本というとどういうところになりますか?」
島「例えばピボットであったり、体の使い方であったり足の使い方であったり、ボールの持ち方であったり、そういったところは特に細かく言っています」
リ「そういった基本がしっかりできているところがチームの成績にも表れているということでしょうか」
島「そうであってほしいですね(笑)」
リ「ちなみに今年のリプロカップにかけるコーチの意気込みをお聞かせください」
島「練習したことを発表しようというふうに子どもたちがプレーできたら大成功ですね、成績はともかく」
リ「キャプテンも同じこと言ってました!」
島「子どもたち一人一人に課題になっていることが解消できて、チームとして練習していることを発表しようと努力することができればこの大会は成功です。もちろん発表できたとしても相手もいることですから結果はどうなるかわかりませんが」
リ「それは優勝できるできないの話ではなく?」
島「結果については私は何も言いません。このあいだの県大会についても結果については何も言いませんでした。ただ、これができなかったから君たちは劣ったんだということはずっと言い続けました」
リ「ちなみに前回の県大会で『できなかったこと』というのはなんですか?」
島「スペースを作りに行けなかったということですね。ゴールの前でスペースを作りに行けなかった、みんなが足を止めてボールを見てしまった」
リ「それが先ほどおっしゃっていた『ボールを持っていないときのプレー』の一つということですか?」
島「はい、人が動けばボールも動きますから。ディフェンスも勝手に動きますから。そしてスペースを作ってノーマークを作る。先日はみんながぽつんと止まったままプレーを始めてしまう、それがちょっと残念だったなと思います」
リ「ではリプロカップではみなさんが発表したいことができることを祈っております」
島「やれるかどうかはわからないですけど、やろうというふうにプレーができたなら合格点はつけてあげたいなと思っています。成績はその次ですね。優勝できればなお良い、と(笑)」
リ「わかりました!ありがとうございました!」
練習の最後はしっかりとストレッチをされていました。
その他拝見した写真を上げておきます。
大久保東のみなさん、ありがとうございました。