【2024年版】山下本気うどんで必食5選！常連が教える絶品メニューの深堀りレビュー

今回は、少し風変わりな讃岐うどんを楽しめる「山下本気うどん」の中から厳選した3メニューをご紹介します。

それぞれのメニューに見られる創意工夫は「普通のうどん屋さん」とは一線を画しています。

どのメニューも「本気」を感じる一品ばかり。それぞれが独自の世界観を持っています。

一口食べればそのこだわりが伝わってきて、二度、三度と足を運びたくなるのが「山下本気うどん」の魅力。

さあ、一緒にその魅力を深堀りしていきましょう。

SNSでも大評判！

いの一番に紹介するのは「白い明太チーズクリームうどん」です。その名の通り、たっぷりの白いチーズクリームを用いた、見た目だけで舌鼓を打ちたくなる一品です。

まずはそのうどんの食感について。

ここは讃岐うどんの名店。本場の讃岐うどんに劣らずもちもち食感が特徴。そして、そのうどんにたっぷりと絡められた白いチーズクリームがドキドキのうどん体験をさせてくれます。

食べ方は、一気にチーズクリームとうどんを思いきり混ぜ合わせること。そうすると、チーズクリームの下に隠されていた明太子をまとった魅惑的なうどんが姿を現します。

チーズクリームと明太子を絡めたうどんを箸ですくい口に入れると、それぞれの味が口の中で溶け合い、新しい美味しさが広がります。これがまた絶妙で癖になる味わいなんです。

やはり明太子がいいアクセントになっています。一見相反するような甘さと辛さが見事に調和し、口の中で絶妙なバランスを保っています。

まだ麺が残っている状態で出汁を入れると、さらに新しい味わいを楽しむことができます。まるで二杯のうどんを味わっているかのよう。

最初の甘さとクリーミーさを楽しんだ後、出汁の風味が加わることで、一皿のうどんが新しい顔を見せてくれます。

この「白い明太チーズクリームうどん」は、その独特の組み合わせと、見事な調和が口の中で展開する極上の味わい。

一度味わったら忘れられない、その感動をぜひ皆さんも体験してみてください。

変わったうどんメニューがあるなかで、特に私が推したい一品は、カレーうどんの一種「カレボナーラうどん」です。

人気メニュー「チーズクリームうどん」の面影と「牛すじカレーうどん」をミックスした「カレボナーラうどん」は、カレーのマイルドさが際立ち、うどんのもちもち感を引き立てます。

口に運んだ瞬間に感じるのは、そのカレーの独特の美味しさ。一般的なカレーとは一線を画した、奥深い味わいを楽しむことができます。

この一皿の魅力を最大限に引き立てる秘密が牛すじです！じっくりコトコトと煮込んでいるではありませんか。

この牛すじは、その柔らかさと、じっくりと煮込むことで引き出された深い味わいが特徴。それがカレールーと見事に結びつき、食べる者の舌を喜ばせてくれます。

食事の最後の方には、残しておいたカレーのルーの中に、別注文したご飯を投入。すると、瞬時にカレーリゾットへと変貌します。

その風味豊かなリゾットは、まるで別の料理を食べているかのような満足感を提供してくれます。

外側はカリッと揚がっていて、中は鶏肉が柔らかくジューシー。特製の天つゆにちょっとつけて食べると、サクッとした食感の中から鶏肉の旨みが口いっぱいに広がります。

焼けるような金色に揚がった鶏の天ぷらを箸でとり、濃厚なおつゆにゆっくりと浸します。おつゆが天ぷらの表面を覆い、一口噛むと、鶏の肉汁が口の中に広がり、鮮やかな風味があふれ出すではありませんか。

お塩で食べるのも粋です。

鶏天はぜひ食べるべき一品です。

ただ…2023年から2024年にかけて鶏肉がだんだん小振りになっているのが気になります(笑)。

半熟玉子天、これはただの天ぷらではありません。日本の伝統料理としての天ぷらが進化した形態です。外はサクッと、中はとろーりとした絶妙なバランスが絶品です。

見た目の美しさだけでなく、食べる瞬間の舌触りと味わいにも魅力があります。カリッとした衣の下に隠れた、とろりと流れる黄身。一口食べれば、その独特の食感と風味が口の中で広がります。

夏の暑い日にぴったりな一皿、それが「牛肉冷玉うどん」です。肉厚の牛肉は甘辛く炒められており、口に入れるとそのジューシーな味わいが広がります。

そして、その上にトッピングされた生卵。これがまた絶妙なアクセントとなっており、一緒にすすることで、うどんと牛肉の風味がさらに引き立ちます。

スタミナ満点と言われる所以も納得の一皿です。

白い明太チーズクリームうどん　1,180円
カレボナーラうどん　990円
牛肉冷玉うどん　1,040円
山下名物！鶏天　440円
半熟玉子天　190円