リトルプラネット イオンモール川口に子連れで行ってみた！デジタルを駆使した遊びの内容とは…？

デジタル技術を駆使した子供向け次世代型テーマパークとして有名なのが「リトルプラネット」。子どもがいる家庭なら一度は聞いたことがあるかもしれません。

期間限定の場所もありますが、埼玉県内で唯一「常設」であるのがイオンモール川口のリトルプラネット。というわけで今回は4歳の息子と一緒に遊びに行ってきました！

リトルプラネットは「テクノロジー×遊び」の体験を通して子どもたちの探求心や想像力を刺激する、ファミリー向けの会員制テーマパークです。随所にデジタル技術が使われており、大人も「おお！」と感動する仕掛けが隠されています。

「会員制」というとなんだか高そうなイメージがありますが、1家族につき年会費600円がかかるだけ。訪問する前にオンラインで会員登録できるほか、当日の受付もOKですよ。

会員登録すると「シャリング」と呼ばれる会員リストバンドが1個もらえます。その後、毎年300円の更新費を支払う必要があります。

シャリングは各アトラクションにあるQRコードにかざしてアトラクションの履歴を記録し、「リプラ」というコインを貯めます。

たまった枚数は「シャリングステーション」で確認可能。この時デイリーミッションを確認しておくとたまりやすいですよ。

たまったリプラは何に使うかというと1日1回ルーレットに挑戦でき、シールや公式キャラクター「モグー」のグッズなどのプレゼントがもらえます。ちょっとしたプレゼントですが子供にとっては嬉しいですよね！

リトルプラネット イオンモール川口はイオンモール川口の3階、書店の隣にあります。リトルプラネットにはさまざまなアトラクションがありますが、イオンモール川口では常時7つのアトラクションが体験できます。

特徴的なのが、外から内部が見学できること。スタッフさんによれば、通りがかったお客様に興味を持ってもらえるようにしているとのこと。中の様子を見て「入りたい！」と思う子どもは多そうです。

ちなみに混雑するのは土日祝日で、特にオープンの10時とお昼ご飯明けの14時はたくさんの人が訪れるそうですよ。

リトルプラネットは受付でコースを選ぶ方式。時間制チケットは30分こども（17歳まで）800円、大人（18歳以上）800円からで、60分、90分まであります。延長は15分ごとにこども300円、大人100円。人気なのは60分だそうです。

土日祝日に人気なのが「1日フリーパス」で、休日の場合こども2400円、大人1200円です。なお、料金はリトルプラネットの施設ごとに違うので注意しましょう。

靴を脱いでいざ中へ！個数限定ですがロッカーもあって便利です。

飲み物は指定エリアで飲むことができるので安心。自販機もありますよ。

リトルプラネットの一番人気のアトラクションが、デジタル技術を活用したボールプール「ZABOOM JOURNEY」。

ボールプールのある壁一面にプロジェクターとセンサーを活用した近未来の世界のような映像が映し出されています。登場するブロックやモンスターはボールをぶつけて倒すことができます。皆夢中になってボールを壁に投げて大興奮！！

うちの息子も「いまだ、いけ、やっつけろー！」といいながらボールを投げまくっていました。ぶつけるとデジタルチックにはじけ飛ぶのがまた楽しい。親もつい夢中でボールをぶつけて楽しんでしまいました。

ボールプール横の滑り台は天の川のようで綺麗。滑ろうとするとちょっとしたギミックもあるのでぜひ滑ってみてくださいね。動画を撮るのがおすすめですよ！

ボールプールのすぐ前の通路にもアトラクション「DISCOVERY GARDEN」が。四季折々の自然や風景が映し出されており、歩くといろいろな反応があります。

夏のシーズン限定で、1時間に1回、鮮やかな花火が登場！花火は歩くと次々に打ちあがるので子供たちが楽しそうに走り回っていました。こちらも素敵な写真撮影スポットですよ。

続いて息子が突っ走ったのが「SAND PARTY!」。砂を掘ったり山をつくったりすると、山や森、海が出現する近未来の砂場です。第11回キッズデザイン賞も受賞しています。

楽しそうに、時には真剣な表情で砂遊びを楽しむ息子。他の子どもたちと交流しながら山を作っていました。

こちらは砂場を使った「宝探し遊び」の要素も。魔法のステッキを砂にかざすと宝物が「ピコーン」と反応してくれます。ちなみにオリジナルの魔法のステッキをワークショップで手作りすることも可能です。

このほか、名前を調べられる虫眼鏡もあり、教育効果はばっちり。いろんな探し物ミッションもあるのでぜひ達成目指して頑張りましょう。

こちらは絵や塗り絵をスクリーンの中で動かすことができる「DRAW YOUR WORLD」。

いろいろな塗り絵があるので、好きなものを選んで塗ります。魚や乗り物などたくさんの種類がありますよ。

完成品は専用のスキャナーでシャリングをかざしてスキャンします。するとなんと壁のスクリーンに動く絵が登場!!絵を触るとちょっとしたギミックが発生するのでぜひお試しあれ。

こちらは懐かしのルービックキューブ風パズルを使って穴掘りをする「PUZZLE DUNGEON」。色と数を理解できないとちょっと厳しいアトラクションです。

キューブパズルの一面に、画面に映し出された色を数字と同じ数だけ揃えて台にセット！するとリトルプラネットのキャラクター「モグー」が穴を掘ってくれます。穴をたくさん掘ったほうが勝利です。

リトルプラネットでは隔週で入れ替わるアトラクションが全部で5種類あります。訪れた時はデジタル算数パズル「NUMBER SPLASH」とデジタル紙相撲「PAPER RIKISHI」が開催中でした。

「NUMBER SPLASH」は制限時間内に数字をつなげて「10」を作るアトラクション。算数が理解できる小学生以上の子が対象なのかと思いきや、分からないなりに小さい子たちも壁をタップして楽しんでいました。

「PAPER RIKISHI」は塗り絵用紙をスキャンして紙相撲の力士を画面に取り込みバトルするアトラクション。こちらは第12回キッズデザイン賞を受賞しています。

リトルプラネット イオンモール川口はデジタル技術を駆使した親子で楽しめる室内テーマパーク！ワークショップや期間限定イベントなどもあり、何度でも楽しめます。「インスタ映え」できる家族写真も撮影可能なリトルプラネット イオンモール川口、ぜひ遊びに行ってみてくださいね♪